見出し画像

【PHI】 4月を振り返る回 【2022年】

どうも、ペンでございます。
もう4月も終わりましたので今回は月間の振り返り回をやっていきたいと思います。
では、早速noteスタートです。

■ 4月月間成績

フィリーズ 4月月間成績
 11勝 11敗 勝率5割 ナショナル・リーグ3位
 ■ 打撃陣成績
 得点 100 MLB 4位
 打率 .244 MLB 8位
 HR 21 MLB 10位
 四球 73 MLB 10位
 三振 187 13位
 OPS .717 8位

 ■ 投手陣成績
 防御率 3.89 MLB 21位
 被HR 19 MLB 18位
 与四球 73 MLB 21位
 奪三振 185 MLB 12位

メジャーリーグ全体で投高打低の傾向が酷いので打撃陣はこの成績でも主要項目軒並みトップ10に入っているんだなという感じがしますね。
一方で投手陣はこの成績でもワースト10位に入るレベルなんだなと逆の感想になってしまいます。ブルペンを中心にコントロールに難があるけど三振は取れるという投手が多いので四球数と三振数は予想通りの成績といった感じでしょうか。
打撃陣が投手陣の成績をカバーしているといった感じですね。

■ Game Topic

ここでは4月の注目ゲームとなった試合を取り上げていきます。

・4/8 vs Oakland Athletics 開幕戦 9-5

Kyle Schwarberのリードオフホームランに始まり、Bryson Stottのメジャー初ヒット、Nick Castellanosのタイムリーと新戦力が軒並み活躍し9得点と打線爆発、大勝で開幕戦を飾りました。

・4/11 vs New York Mets 5-4

例のAlec Bohmが3エラーを犯した試合ですね。

3エラーを犯した次の守備機会にBohmが平凡なゴロをさばいた後フィリーズファンがBohmに対して冷やかしのスタンディングオベーションをし、それに対して思わずBohmが「I hate this place.」とボヤいた件も問題になりました。

試合自体は8回にフィリーズ打線が大爆発し大逆転勝利となりましたが、その試合内容以上にBohmの3エラーの件が問題となった試合でした。
また、この試合後数試合の間Bohmは三塁で起用されることはありませんでした。

・4/25 vs Milwaukee Brewers 0-1

例のSchwarber大激怒の試合ですね。
こちらは別にnoteでまとめましたのでそちらをお読みください。

・4/29 vs New York Mets 0-3

昨日のメッツ戦のノーヒッターですね。
Tylor Megillは素晴らしい投手ですね。
以上です。…はい、以上です。それ以外はありません。

■ Monthly Most Impressive Player

今月最も印象深かった選手を投打2名挙げていきます。

・Alec Bohm

今年の要注目選手に挙げたBohmですが、打撃面では .308 2HR 7四球 10三振 OPS .827とまだ長打の面はもの足りませんが昨年の不振からすると確実に復調してきています。
前年苦手としていたファストボールを克服しており球速別の打率で前年の.190から今年は.333と見事に成績を向上させています。
また、守備の面でもゲームトピックで挙げた3エラーの試合から改善が見れるようになってきています。
Baseball Savantのパーセンタイルで見てもOAAの守備評価が17→67へと向上しています。

Alec Bohm 2021年 Baseball Savant Percentile
Alec Bohm 2022年 Baseball Savant Percentile

本日4/30の試合でも三塁線の打球をダイビングキャッチした後、無理やり一塁に送球するのではなく投げたフリをして二塁ランナーのオーバーランを誘う守備を見せていました。
この短期間の間にこんな落ち着いて的確な判断をしながら守備できるようになったのかとちょっと驚いてしまいました。

・Andrew Bellatti

今までケガ等で苦しみ一時期はメジャーリーグからも離れていた30歳の苦労人。下のnoteでも取り上げている1人となります。

開幕ロースター入りはできませんでしたが、4/14にメジャー契約を貰うとスピンレートの高い4シームとスライダーを武器に好投を続けています。
まだ6試合しか投げていないのでこれからブルペンの中心になって行けるのか、それとも攻略されていくのか分かりませんが期待して見守っていきたいと思います。

■ ロースター関連まとめ

以下では、ロースターの関連についてまとめていきます。

Sam Coonrodが4/14に、Ryan Sherriffが4/25に60日IL入り。復帰は6月以降になる形です。
Bryson Stottが4/25に、Bailey Falterが4/26にAAAにオプション。
Stottは開幕戦は活躍したもののその後コンタクトに苦しみ三振が急増。Camargoがショートも問題なくこなせる状況でもあり、AAAで再度調整する形になりました。来年以降は間違いなくショートのレギュラーを任せる存在なのでしっかりAAAで打撃の再調整をして欲しいところですね。
Falterは去年コロナに感染しそれに伴い体重の激減などがあり、コロナ以前に比べ投球内容が著しく落ちていました。
今年になってもまだ本調子に戻っているわけではなかったようでAAAで先発投手として再度調整するようです。

■ プロスペクト情報

以下では、活躍しているプロスペクトについてまとめていきます。

・Andrew Painter

2021年のドラフト1位の19歳右腕。
今年A級クリアウォーターで開幕すると3試合 12IPを投げて30奪三振とエゲツない成績を記録。
特に4/23の試合では5回を投げ被安打1のみで無失点 14奪三振というとんでもない投球を披露しています。

・Darick Hall

26歳の巨漢の打撃が荒い一塁専スラッガー。
4月は9HR OPS 1.046と大活躍しています。
特に昨日4/29のダブルヘッダーでは6安打 3HRと圧巻の活躍を見せていました。

打率もここ数シーズンは毎年.250以下程度の数字しか残していませんでしたが、今年は今のところ.284と高打率をキープしています。
ただ、フィリーズではポジションが埋まっているのでこのまま活躍が続く場合は一塁専が欲しいチームに売る形になるだろうなと思います。

■ まとめ

さて、4月のフィリーズ情報はいかがだったでしょうか。
今年は月1でこんな形でフィリーズのまとめnoteを書きつつ、あとはそれぞれトピックごとにnoteを書いていく形を考えております。
5月のまとめnoteでは「フィリーズ投打共に絶好調」とか書ける状態になっていて欲しいですね。
というわけで、このゴールデンウィークは今まで出せていなかった個別のnoteもまとめて出していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!