写真で見るガラス絵の具の使い方、ステンドグラスアートの作り方
フィールドを毎瞬、色とりどりにクリエイトする皆さま、こんにちは。
「ステンドグラスアートで、楽しい時間と空間を」と活動をしている「guardian angel 」tobari-moonこと戸張碧月です。
今回は、ご自分で、
または、子どもさんと簡単に作ることができる、ステンドグラスのように光を通す絵の作り方と、ガラス絵の具での作品例を写真でいろいろ紹介したいと思います。
100円均一ショップのガラス絵の具だけでも、とても楽しく作れますので、ぜひお楽しみください^ ^
前にこちらで、100円ショップのガラス絵の具でステンドグラス風の作り方を少し紹介させていただいたのですが、
https://note.com/root88/n/n2391439732a0
もう少し補足を^ ^
まず、下絵を描きます。
絵が苦手だったり、好きなキャラクターのものを作りたい場合は、仕上げたいイラストなどを下に置き、その上に額の中にはめてあるクリアパネルを乗せ、マスキングテープなどで動かないように固定します。
そして、そのイラストを黒のガラス絵の具でなぞり、乾かします。
(コツや練習の仕方は、過去記事にも載せてありますので、よかったらそちらも見てみてください^ ^)
乾いた黒いラインの中に、好きなガラス絵の具を流し込み、つまようじなどで、縁まで流して広げ、スキマができないようにします。
色は、混ぜて作れますので、パレットの上でも、ボトルの中で混ぜて多めに作っても、作品の面積によって、かえてください。
隣同士になる色は、ガラス絵の具が混ざると、濁るので、なるべく少し乾いてから流し込んでください。
それを乾かして、また、色を流し、、、
これの繰り返しでできます^ ^
大きなステンドグラスや、窓枠にはめ込んだステンドグラスは、ずっと、はずすことや、変えることができません。
教会などではその方がいいですが、個人の家の中では、いろいろ気分で絵を変えるように、目に映る景色を変えたいものですよね。
そこで、ステンドグラスのように光を通す絵を、大きいものから小さいものまで、軽くて動かせて、
照明としても楽しめるなら、こんないいことないですよね^ ^
それをやってみたくて、ステンドグラスを作っていたのを休止して、自分の演奏会の舞台照明用にパネルライトを作り始めました。
それが、ガラス絵の具では可能なのです^ ^
大きなプラスチックパネルに描いても、軽いので、組み合わせて、立てたり、吊ったりでき、
移動も簡単にできます。
(これは、自分のクリスタルボウルandソプラノヴォイスコンサートの時の舞台照明の一つです。2m 50cm程の高さです。
これは、ステンドグラスでは、重すぎて絶対作れませんでした。)
なので、ぜひ、小さいものから大きいものまで、作ってみて、生活空間を彩るステンドグラスアートをお楽しみください。
窓際に置いて太陽の光を通しても、
暗いところで後ろからライトアップして、照明にしても光を通し、素敵です。
(著作権のあるものは家庭内での楽しみの範囲だけのものです。それ以外はこちらのオリジナルのものです。)
注意点は、室内からでいいので、よく日光に当てて、よく乾かすことです。
(紫外線で、しっかり硬化するので)
画材にもよりますが、乾きが中途半端な時に、ものを乗せてしまったりすると、べったりくっついて、作品がぐちゃぐちゃになります(T_T)
紙などは、絶対くっつかないようにしてくださいね。
(時間が経てば経つほど、ものがくっつかなくなりますので、重さのかかるものは乗せないようにしてください)
また、コーティングできる塗料を塗ったりもしますが、小さな作品なら、しばらくしっかり乾かせば、額に入れて飾っておくうちに固まり、
いずれ、ホコリをかぶってもはずして、水で軽く洗い流せたりするようになります。
いろいろ細かいことは他にもありますが、複数のこれまでの作品の写真で、製作の参考に雰囲気が伝わればと、紹介させていただきました。
簡単で楽しく作れる、日常を彩るステンドグラスアート。
ぜひ、作ったあかつきには、
朝は、太陽の光を通し、
夜はライトの灯りで、後ろから照らしてライトとして、お楽しみください^ ^
ありがとうございました。
今日も皆さまにとって、楽しい一日でありますように。
戸張碧月