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ラーサとヤーサのお話シリーズ絵本「ミロとシャスヤーと雨の国」その6

雨のずっと降らない国へ迷い込んだ吟遊詩人タストは、助けてくれたシャスヤーとミロに言いました。

「僕はいろんなところを旅しているから、
不思議な言い伝えが、ウソばかりではないと知っているんだ。

役に立つかわからないけれど、僕の歌を聞いてくれるかい?」

そうしてタストは竪琴を取り出すと、

雨の国の入り口の言い伝えを歌い始めたのでした。。。

吟遊詩人タストは、雨の国の入り口の言い伝えを
歌い始めました。

続く。


戸張碧月


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