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毎日応援 12

障害を持った子どもさんと、その子どもさんを産んで育てる人は、無償の愛と気づきをこの世にもたらすために生まれてきた、すごい人たちなんだ、という話は、知る人の間ではとうに知られている常識だけど、

でも、やっぱり素晴らしい、すごい愛の人達なんだということを、更に確認する映画を観た。

「1/4の奇跡~本当のことだから~」
という、映画。

分子生物学者の村上和雄さんという方が亡くなられ、追悼で無料の映画配信があることを教えてもらい、観た映画で

村上和雄さんの「祈り〜サムシンググレートとの会話〜」の映画も素晴らしかったので、そちらからの繋がりで観てみた。


無償の愛と、生きることの素晴らしさを、
それを障害を持った人と、その人たちを産んで育ててくれた人たちが教えてくれ、
命すら支えてくれていたことを教えてくれる映画。


わたしは児童福祉施設で働いていた時に、
障害を持った子ども達に、なんの代償も求めない愛をもらってきた。

身体が大きくなった子どもが、わたしをぎゅっーと抱きしめてくれる。

偏見や見栄やエゴのない、まっすぐな笑顔を向けてくれる。

心があつーくなった。

偏見やこだわりや、人からどう見えるかを、
ポーンと飛び越えて、

そのままのわたしを笑顔でいつも抱きしめてくれた。


ほんとは、そのままでいい、
自分のことを自分でできなくても、そのままで愛されていい、
私たちは本来そういう存在なんだということを、教えてくれる。
そして、その子どもたちを産んでくれて、育ててくれる献身的な親や、周りの人間がいる。

皆、障害というハンデ、
支える苦労、
と、一見、辛く見える状態を選んでいる、偉大な魂の人たち。

大人になるにつれ、
忘れていく美しい命の純粋な在り方の本質だけを生きて見せてくれる人たち。

映画では
更に、科学的にも、その人たちのDNAが健常者を疫病から守って生かしてきた歴史にも触れている。


障害を持つことを選んで生まれた子どもと、
その子どもを産むことを選んで、育てる親は、

偉大な魂
進化した愛の魂を持つ人たち。


それを、伝えてくれた子どもたちと先生と、関わってくれたみんなが、映画という芸術にしてくれたみんなが、見える形に映像にしてくれたのがこの映画。。。


偉大な愛の人たちと、
偉大な母たちと、父たちと、先生たちに感謝。


今日は奇しくも母の日。


ちょっと早くに逝ってしまったわたしの母にも、

ついでに、わたしのサスペンスドラマ好きの大元であり、
いつも途中で寝落ちし、サスペンスドラマの犯人を逃し続けている生きてる父にも、


感謝😁


さいごに。


この障害を持って生まれてくれる子どもの愛の理を知ってなお、
育ててくれている親たちのいる土地は、

その人が一人居るだけで、
愛の土地になる。


周波数とはそういうもの。

その人たちが、愛そのもので、
そのことを知って行動して生きているということは、
その周波数の伝播は強い。

そして、その愛の周波数を発して生きている人たちには、目に見えない愛の存在たちが、
更なる応援に入る。


愛してくれているけど、
愛されている。

居るだけで、土地も愛の周波数になる。



ありがとうございます。



戸張碧月

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