ラーサとヤーサのお話シリーズ絵本「ミロとシャスヤーと雨の国」その16

バタン、ゴトン。

黙り込んでいたシャスヤーが何か袋に詰めています。

「どうしたんだい？シャスヤー。それはお母さん達が帰ってくるまでの大切な食糧と水だろ？どうするつもりなんだい？」

カエルのミロが聞きました。

「あのお兄さんが教えてくれた水の精をさがす。ミロに雨をふらせてもらう。」

シャスヤーは、いったい何をしようとしているのでしょう。。。

続く

戸張碧月

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