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自分はフリーランスに向いているか?って、実は考えなくてもいいじゃないかな
僕はオンラインコミュニティ「Webライターラボ」を運営しています。そのコミュニティで「どんな人がフリーランスに向いていますか?」という質問をいただいたことがあります。
質問の意図は「自分がフリーランスに向いているかを確認したい」だと思うのですが、向き不向きはあんまり考えなくてもいいんじゃないかなぁと思っているんですよね(一応言っておくと、この質問をすること自体は全然構わないと思っています。だって気になるもん)。
というのも、誰にでも向いている面もあれば、向いていない面もあるからです。
たとえば、「繊細な人と鈍感な人は、どちらがフリーランスに向いているか?」を考えてみます。
繊細な人は相手の気持ちを考えられるため「気遣いのあるコミュニケーションができる」と言えます。でも相手の気持ちを考えすぎるがあまり「気遣いをしすぎて心身ともに疲弊しやすい」とも言えます。
一方、鈍感な人は細かいことを気にせずガンガン突き進めるので、「営業して多くの案件を獲得できる」かもしれません。が、「コミュニケーションが雑になる」可能性もあります。
いずれも、前者はフリーランスに向いている面ですが、後者は向いていない面です。こんな感じで、長所と短所は表裏一体なので「向いているか?向いていないか?」を考えても、あんまり意味はないと思うんです。
大事なのは、自分の性格を分析して「どうしたら向いていない点を補えるか?」を考えることかなと。
僕の身近に繊細な性格の人がいます。その人はガンガン営業するのは苦手なので、「コミュニティに入って仕事をもらう」「提案文のテンプレートを利用して直営業の心的ストレスを軽くする」など工夫しています。
あと、めちゃくちゃ鈍感な友人もいるのですが、その人は「大事なメッセージを送るときは、必ず妻に確認してもらっている」と言っていました。
こんな感じで、向き不向きを考えるのではなく、自分がデメリットと捉えていることを補う方法を探ればいいのかなと思います!
今回は以上です。
何かの参考になれば🙌
P.S.
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『ライターとして生きていく』という本です。イベントなどを開催する予定なので、ぜひ公式LINEに登録しておいてくださいませm(__)m