スネグラチカ異聞
何年ぶりだろうか、仙台フォーラム。
お目当てはフランス・デンマークの共同製作アニメ『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』
大好きなフラジャイルの作画担当、恵三朗先生がTwitterで激推しされていたのを覚えていたので、仙台上映を知った時は思わず声が出ました(笑)
19世紀末のロシア。北極探検へと向かい不帰の人となった祖父の足跡を辿るべく、身ひとつで家を飛び出す孫娘のお話です。
噂に違わぬ画の美しさ…!!去年観た『海獣の子供』とアプローチは真逆と言えるかも知れませんが、惹き込まれ方とたっぷりの余韻は通ずるものがあったように思います。
どこか切り絵を思わせる雰囲気も時に見せつつ、豊かで細やかな表情・靄の波止場・絶望の氷原、ブリザード…
いやはやもう。どえらいもん観てしまいましただよ。もちろんお話そのものも。
仙台フォーラムでは本日18時〜の回でおしまいとなってしまうんですが、またリバイバル上映があることを祈って。ソフトも欲しいなあー
もしお時間ある方は土壇場ですがぜひ!
ちなみに個人的なハイライトがもひとつ、
ね、たまらんでしょう(笑)
弾みがばっちりついて、そのあとのお酒も進むといったら!
だもんで、ようやくもぞもぞしてる本日ですけども。
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