亮来来
一転して蝕まれるような湿気。まんまとその毒気に当たったんでないかなあ
いつもならスルッと代案出せるようなものにも剣突で、当然そのあとにガックリ来ちゃいました。
足りない。想像力が。
それ引きずったのかお稽古も精彩欠いちゃってうーん。でもまあ、色々と気づかされるのはこういう時。積み重ねには違いますまい。
TV版巷説百物語、もう一作あったのでそちらも観てみました。
狐者異(こわい)と読みます。此岸彼岸の垣根を超えてすら消えない業や強欲を象ったようなばけもの、についてのお話。
全体の完成度はこちらが高く(放映もこちらが先です)、それぞれのキャラも丁寧に描かれていました。堤監督、2作目はだいぶやんちゃしたんですねえ(笑)
邪なものとされる執着も、人を人たらしめる。この台詞にちょっとだけ救われたような思いにもなりました。
原作の第4弾(だったかな)『前巷説百物語』での「窮鼠」を読んでいるといっそう興味深く観られるかもです。
なんやかんやで復活の兆しかな?それもまた誰かのおかげだったりもする。無心に体を動かしたからでもある。
暮らしのひとつひとつがお互いを補い合って、気持ちよく過ごせたらいいよね。
豚キムチ食ってダメ押します。はばかりながら、やんちゃな私の再来でーす