蝉にはゆずるだよ
何年か母校のプール監視員バイトをしてた20代。忘れられないのは、児童からの「先生ってたこ焼きに似てるね!」というお言葉。
じゃあ何か、青海苔は髭か。そして今日、私なりの難局を乗り切ったセルフ労いは共食いか。
そんな子どもたちも今や20代半ばくらいかな。りっぱな大人だろうなあーきっと。
涼しくっていいですね今夜は。思えば昨日なんかはとことんのぼせ上がってたんだなあと、赤面混じりでの回顧です。
おれはいつでも理性的に的確に…ってよく考えろ。そんなん今まで出来たためしあった?って話ですわ万事。
とらに言われちゃうよなあ『ちっぽけな世界で、何をつけ上がってたんだよ?」ってねえ
風は止むかしら。ずいぶんたまにしか吹かないようになったけど。
石井遊佳さんの芥川賞受賞作『百年泥』を読みはじめました。半ばジャケ買いでしたが傑作の予感ビッシビシです。
本の虫またぞろ。蝉の声には勝てぬけどね