【ポケモンSV】野良テラレイド用に育成したポケモン紹介#1
こんにちは
テラレイドバトル用に育成したポケモンが増えてきたので、備忘録も兼ねて紹介しようと思います。
私は普段、ランダムマッチでレイドバトルしています。ランダムに組まれた4人のプレイヤーと協力して、ランダムな敵を討伐します。
ランダムで組む味方の中には、ストーリーをクリアしたばかりの初心者の人から、熟練の猛者まで幅広く存在します。
特に星5レイドはストーリークリア直後から挑めるため、旅パーティをそのまま連れて来ている人が多く、プレイヤー間の強弱の差がはっきりと見られます。
レイド募集でよく見られるニャイキング4体編成は、ランダムレイドでは実現しません。ゲーム内チャットのような連携を取れる機能もないため、攻略難易度はとても高いです。
ポケモン紹介
今回は私が育成したレイド用ポケモンの中でも、特に選出率が高く、有用だと思ったポケモンを紹介します。
※注意
育成したポケモンは全てランダムマッチ用なので、ソロや募集マルチには適さない可能性があります。
ひかえめHBD調整 超テラス 特性おみとおし 持ち物ひかりのねんど
ルミナコリジョン/リフレクター/ひかりのかべ/スキルスワップ
ひかえめHBD調整 超テラス 特性びんじょう 持ち物ひかりのねんど
ルミナコリジョン/リフレクター/ひかりのかべ/はねやすめ
専用技ルミナコリジョンが非常に強力。威力80で攻撃しながら、相手の特防を2段階下げる効果がある。レイドにおいて、相手の能力を下げる効果はとても強力で、味方4人全員が恩恵を受けることができる。
さらにルミナコリジョンは攻撃技なので、敵のバリアを貫通して特防ダウン効果を与えることができる。バリアは変化技を無効化する効果があるが、攻撃技の追加効果は防げない。
また、攻撃技なので同時にテラスタルチャージを貯めることができる。テラスタルすると一致技の火力の増加に加えて、敵のバリアへのダメージが3倍以上に増加する。特防ダウンの効果と合わせて、一気にバリアを削ることが出来る。
他の技も便利なものが揃っており、リフレクター/ひかりのかべの耐久サポートや、特性奪取のスキルスワップ、安定回復技のはねやすめがある。
スキルスワップは、特性まけんき/かちきやクリアボディを奪うことで、ルミナコリジョンの特防ダウンを通せるようになる。ただし、特性びんじょうやかそくを押し付けると大変なことになるので、スキルスワップを使う場合は特性おみとおしで育成すること。特性びんじょう/かそくは効果こそ強力なものの、有効発動する機会はそれほど多くなく、演出に時間を取られるデメリットもあるので、おみとおしでも問題ないと感じている。
努力値振りは、安定行動できる回数を増やすために耐久特化にしている。
ずぶといHB 草&地テラス 持ち物フォーカスレンズ
いやなおと/アシッドボム/ちょうはつ
(草)ギガドレイン
(地)どろかけ
特性きんしのちからで変化技が後攻になる効果と、持ち物フォーカスレンズの相性がとても良い。いやなおとは命中85と低く、こうかくレンズを持たせても命中93なので安定しないが、フォーカスレンズなら1.2倍で命中102になるため確実に当てることができる。
味方のはらだいこアタッカーが攻撃する前にいやなおとを2回当てることで、相手のHPを一気に削ることができる。うまくいけば相手のバリアを短くすることができるため、討伐時間が大幅に短縮される。野良レイドではらだいこアタッカーを使う人が多いため、サポート役としてこのリククラゲの選出回数はとても多い。
リククラゲは他にも、特防デバフのアシッドボムや、変化技を封じるちょうはつがあり、様々な場面に対応できる。草/地面の攻撃範囲が役に立つことも多い。アシッドボム3回からのテラスタルで数値以上の火力を出すことができ、バリア削りに貢献できる。
欠点として、耐久系のサポートがリフレクター/ひかりのかべしか覚えられず、持ち物がフォーカスレンズ固定なため、長期戦になると弱い。はらだいこアタッカーのような短期決着型が多いときに選出するのが良い。
ひかえめHC 毒&炎テラス 持ち物バンジのみ
アシッドボム/いやなおと/エレキフィールド
(毒)むしのていこう
(炎)ほのおのまい
高い特攻からタイプ一致のアシッドボム/ほのおのまいで、攻撃しながら火力を上げることが出来る。早期テラスタルでバリア削りに素早く移行できるため、アタッカーとしての性能が非常に高い。
アシッドボムが効かない鋼タイプにはほのおのまいで弱点を突けるため、2体用意しておけば幅広い相手に対応できる。
合計種族値が高いことや、炎/毒タイプが有効な場面が多いことから安定感があり、選出回数は多い。
わんぱくHB/しんちょうHD 虫テラス 特性いろめがね 持ち物こうかくレンズ
きゅうけつ/とびかかる/はいよるいちげき/いやなおと
追加効果が強力な虫タイプの攻撃技を3種類覚えられる。とびかかる/はいよるいちげきは火力デバフ効果があり、連発することで味方が受けるダメージを減らすことができる。きゅうけつはHP吸収効果があり、いやなおとやテラスタルで火力を引き上げることで大量回復が狙える。
攻撃技がサポートになる都合上、早期にテラスタルすることができ、バリア削りに貢献しやすい。
また、特性いろめがねによって、相手のテラスタイプに関係なく等倍以上のダメージが出せる点がとても強力。
努力値振りは、安定行動できる回数を増やすために耐久特化にしている。元の耐久があまり高くなく、選出の判断に困ることが多いため、耐久特化のほうが使いやすいと感じている。
ずぶといHB 毒テラス 特性テクニシャン 持ち物こうかくレンズ
アシッドボム/ほっぺすりすり/いやなおと/ちょうはつ
おだやかHD 毒テラス 特性テクニシャン 持ち物こうかくレンズ
アシッドボム/ほっぺすりすり/バークアウト/ちょうはつ
特性テクニシャンによりテツノドクガより高威力のアシッドボムと、ほっぺすりすりによるバリア貫通の麻痺付与が魅力。麻痺させることで素早さが半分になり、25%の行動不能があるため、味方が格段に動きやすくなる。どちらも攻撃技なのでテラスタルチャージが貯まり、早期にテラスタルしてバリア削りに貢献できる。
また、電気/毒の耐性がとても優秀で、弱点が地面とエスパーの2つしかないため、選出できる機会は多い。
努力値振りは、安定行動できる回数を増やすために耐久特化にしている。
おだやかHD 炎テラス 特性しろいけむり 持ち物フォーカスレンズ
れんごく/ふんえん/クリアスモッグ/おにび
れいせいHC 炎テラス 特性ひでり 持ち物フォーカスレンズ
れんごく/だいもんじ/クリアスモッグ/おにび
火傷状態による攻撃デバフが得意。フォーカスレンズでおにびの命中が102になり、確実に当てることができる。クリアスモッグの能力変化リセットとも相性が良い。
特に、通常の攻撃デバフが通用しない特性ミラーアーマーのアーマーガアや、イカサマを使用するブラッキーにとても有利。ただしテラスタイプが炎だと火傷が効かないので注意。
サポートに専念したいときはしろいけむり型。火力が欲しいときはひでり型を使い分けている。急所を防げる特性シェルアーマーも良い。
おだやかHBD 虫テラス 特性シンクロ 持ち物ひかりのねんど
むしのていこう/リフレクター/ひかりのかべ/しんぴのまもり
しんぴのまもり/リフレクター/ひかりのかべを全て覚えられるポケモンは現在オリーヴァ/ドータクン/ベラカスの3種類しかいない。その中でベラカスは火力デバフのむしのていこうを覚えられるため、バリア以降も役割がある。
特にモロバレル対策として優秀で、キノコのほうしを防ぎつつ、リフレクターでイカサマを軽減し、むしのていこうで火力デバフできる。
味方の耐久力や状態異常対策が欠けているときに選出する。
ひかえめHC 悪テラス 持ち物ぼうじんゴーグル
バークアウト/エアスラッシュ/ちょうはつ/エレキフィールド
リククラゲ対策に育成したポケモン。ちょうはつ/エレキフィールド/ぼうじんゴーグルでキノコのほうしを防ぎ、バークアウトで火力を下げながらバリアを削ることができる。
上記のベラカスでも同じことができるが、テツノコウベはリククラゲの全ての攻撃に耐性があり、火力に努力値を振る余裕があるのが利点。
リククラゲに対してテツノカイナ/マリルリ/ミライドンなどを選出して弱点を突かれる人がとても多かったので、専用の対策が必要だった。
のんきHBD 無テラス 特性てんのめぐみ 持ち物フォーカスレンズ
のしかかり/ひやみず/どろかけ/いやなおと
初動はフォーカスレンズいやなおとの耐久デバフで味方アタッカーの火力を底上げし、バリア後は特性てんのめぐみで6割麻痺になるのしかかりと、ひやみず/どろかけの火力デバフでサポートする
フォーカスレンズリククラゲと比べると、自身の火力が低い代わりに耐久系のサポートが充実しており、長期戦に強い構成になっている。
ノーマルタイプで弱点が1つしかなく、耐久が高いため選出しやすい。
ずぶといHB 水テラス 特性ノーてんき 持ち物こうかくレンズ
ひやみず/スキルスワップ/ちょうはつ/いやなおと
ひやみずの火力デバフ、いやなおとの耐久デバフ、スキルスワップの特性奪取、ノーてんきによる天候無効化など、ユニークなサポートを複数こなすことができる。
イベントの星7エースバ―ンレイドで、クリアスモッグで能力変化リセットさせた後に、味方のヤドランにじこあんじして防御を上げるゴルダック使いがいて感心した。
現在は習得できないが、シンプルビームを覚えられるようになれば特性を無効化しつつ、ひやみずで攻撃を2段階下げられるようになる。
ひかえめHC 水テラス 持ち物おんみつマント
ひやみず/ハイドロポンプ/エレキフィールド/ちょうはつ
タイプ一致ひやみず使いの中で最も特攻が高く、水タイプアタッカーとしても運用できる。特防が低い種族値なのでひやみずの役割と合致しており、ステータスに無駄がない。
高い素早さからのちょうはつや、クォークチャージ発動用のエレキフィールドもあり、使い勝手が良い。
欠点として、氷タイプの弱点の多さが仇となって選出できないことがあり、ペリッパーやヤドランに席を譲ることも少なくない。
ずぶといHB 無テラス 特性フレンドガード 持ち物しんかのきせき
ひやみず/ちょうはつ/スキルスワップ/リフレクター
コノヨザル対策に育成したポケモン。コノヨザルは星6レイドの中でも特に難易度が高いとされており、特性まけんきのデバフ耐性・きあいだめ急所によるバフ貫通・後半のふんどのこぶしの超火力と、無対策ではどうにもならない要素が揃っている。
プリンは必要なサポート技が全て揃っており、ゴースト無効の耐性でインファイトを誘発して耐久デバフを入れることができる。
ただし、プリンの耐久力はかなりギリギリで、インファイトの急所によっては突破されてしまう。また、特性フレンドガードのために進化前のプリンを使用しているが、2ターン目にスキルスワップで渡すため、初動以外に意味のない特性になっている。プリンを使うのはおそらく最適解ではない。
それでも、プリンで勝てると嬉しいので、コノヨザルレイドではプリンを選出している。勝利実績もあるので迷惑行為にはなっていないと思いたい。
今回は以上です。
野良レイドはサポート技の価値が高いことから、活躍できるポケモンの幅がとても広いと感じており、楽しいコンテンツだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。