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第12回 千野哲太【Rooooms交換ノート】

こんばんは。千野哲太です。
一応発起人ですが、みんなに一番無視されているのは僕です。

交換ノートはやったことはありますが、
書いた試しはなく、白紙で回してた記憶があります。

よく演奏している楽器はバリトンからソプラノまでのサックスと
世界最高の楽器だと思っています、NuRADです。

これも意外かもしれませんが、
バランスを取るのはあまり苦手ではなく
全体のサウンドを考えてルームズではバリトンサックスをよく吹くようになりました。

あと大体の曲の編曲は僕がやっています。
別に俺偉いだろとかではなく、
僕にとって譜面を書くというのは
文章を書くよりも楽だからです。

ちなみに次はジュンです。


⚫︎自己紹介

名前 千野哲太

担当楽器 サックス

生年月日 1996年5月24日

出身地 横浜

好きな食べ物 うどん

趣味 知らない山を走って野湯を見つけること。

特技 ナビなし下道で全国どこでも走れます。

性格 七変化

座右の銘 迷ったら危険な道を選べ(岡本太郎)

普段の活動 Twitterをずっと見てます

目標 死ぬ直前が人生の絶頂であること。


⚫︎お題「Rooooms」


ふだん自分のnoteで
結構素直にグサグサいうタイプなので
今回もそのスタイルで書かせてもらいますが、

僕そろそろ自分のソロ活動の終活を考えていて
そもそも演奏家になりたかったわけじゃない。

自分の音楽で誰かが感動してくれたらとか
全く僕はそのレベルにないし、

音楽家として態度でかい感じして
そう思える人は純粋に羨ましいですけど
僕自身なかなかそう思うことができなくて

今回のこの企画も
もちろん僕も例外なく全員の記事を楽しみにしていて
読んでいるのですが

あやねさんの
“人のために音楽をして自分のために生きる”
という言い方が僕には刺さっています。

なぜなら自分は全く真逆のタイプで
僕なんかは誰かのために音楽なんてできなくて

誰かのためにやろうとした途端、
精神的なバランスが取れなくなってしまうことが
しばしばあります。

誰かのために音楽しようと思える人が本当に羨ましい。

また、自分のために生きるというのも
なかなか僕には難しくて

いや実際には誰かのためそれさえも自分のため
ではあると思うのですが、

自分という人間にはあまり自信がなくて
誰かに必要とされていないと
生きていられないという感覚があります。

だから僕は
“自分のために音楽をして、人のために生きる”
そんなふうに思っています。

というか、最初からそんな話を書きたいと思っていたら
あやねさんが良い記事を投稿してくれてたので
ちょっとなぞってみました。

で、
先述した通り、
誰かのために音楽をして自分のために生きている人が

僕にはそう見える人たちがルームズには
たくさんいるように思っているんです。

こういう人たちがいる環境で
過ごしていたら、
いつか自分もそうなれるかな。

誰かのために音楽ができて
自分のために生きることができるようになるのかな

そんなふうに思ってルームズやってます。

ではルームズの未来って皆さんなんだと思いますか?

いろんな想像ができるし
いろんな目標があるし
それぞれ違っていいんですが、

そのうちの一つに
“将来の若い音楽家をささえる存在”
というのがあってもいいなと思います。

僕らはたくさんの業界人のサポートを受けながらも
どちらかというと自ら切り拓くタイプだったのかなと思います。

時代もそうでした。

世はSNS戦国時代。
コロナに翻弄されるエンタメ/アート業界。

たくさんの芸大時代の同級生が
行方不明(笑)になのを僕はみている中で、
ルームズのメンバーたちは
自分で行動した人にしか歩むことのできない道を
全員が進んでいると思います。

常に新たな音楽活動を模索している僕には
そういうのに特に苦労を感じなかったのですが
楽器の練習しかしてこなかった人には
結構な茨の道だったのかもしれません。

今となってはSNSを使って音楽活動をするとか
当然な世界にはなりましたが、

あの頃、
誰かがもっと後押ししてくれていたら
失われなかった才能っていっぱいあったと思います。

ありました。そういうのをみてきました。

だから、
繊細な才能のために仕事して生きていきたい。
そう思うようになったのかもしれません。

そういう才能のためにルームズができることって
これからたくさん増えてくるんじゃないかなと思うんです。

演奏して、ライブして、
もちろんそういうのって
音楽に関わる人間として、

やるべきことだし
やめないことが何よりも大切だと思いますが、

音楽家に必要なことはそれだけじゃないですよね。

ステージに立っている人だけで作っているルームズでしたが、
裏方をばっちりできる人がステージにも立つルームズ、
これもまた素敵だろうなと
最近はそう思います。

自分が演奏活動を終えた時に、
しっかり誰かのために音楽できる人間になることが
ルームズに参加する上での自分の目標です。


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