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入院当日

(書き溜めていて投稿していなかった記事を投稿していこうと思います。ほぼ一年前のわたしの体験のシェアです)

2020年5月29日

入院当日。

ショッキングピンクの
大きなスーツケースに
「考えうる必要であろうもの」を
ぎっしりと詰め込んで

ゴロゴロとひきながら
公共交通機関で
病院へと向かう。


諸事情で
両親に送ってもらうことを遠慮した自分を
呪ってやりたくなるほど
とてもとても
体力的に
しんどかった。


駅からちょっと歩くのも
いまのわたしにとっては
かなりきつい。


汗だくで
倒れそうになりながら
なんとかたどり着いた。


入院手続きをすませ、
病棟へ。


看護師さんに
連れられて行った部屋は
4人部屋で窓が大きく
外の緑がよく見える。

最高に氣もちのいい部屋だった。

しかも
窓際のベッド。


(やった。理想通り♡)
と思った。


ヘトヘトになった体を
休ませるために
荷ほどきが途中のまま
ベッドで横になった。


はぁ〜

と休憩していると
看護師さんが
次から次へと訪れては
用を済ませていく。


(意外と忙しいな…)

ぼお〜っとしたいのに
なかなかそうはいかない。

そうこうしているうちに
あっという間にお昼ご飯になり
ベッドに運ばれてくる。


病院食は
味が薄いイメージだが
ここの病院のはちがう。

味が濃い。

わたしには
濃すぎるくらいだ。


病院もいろいろなんだなぁ。


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