梁を活かしたデザインリフォーム
壁に突起や梁がある物件は
そこにアクセントを持っていくイメージを持つと内装のイメージを津得やすくなります。
今回ビフォーがピンボケ写真で申し訳ないのですが
下の写真のような壁に大きな梁がある物件のリフォーム事例です。
梁の部分はアクセントクロスを貼るのに相性が良いです。
出っ張っているのでレンガや木目を貼るとリアル感がでたり
小さい面積で部屋の印象をグッと変えてくれます。
今回は梁にやや薄めのレンガクロス
その近くの壁面に白いレンガクロスを組合わせたお部屋を造ってみました。
梁と壁の隙間は元々棚が設置されておりデットスペースの有効活用がされてました。
クロス施工後はちょっとショップディスプレイっぽく仕上がり
棚をお洒落に飾るイメージがつきやすくなります。
照明はネットで4,000円位で売っている4連スポット照明を設置
お部屋を演出するうえで照明器具はとても重要です。
最近はお洒落な照明もとても安く手に入ります。
空室に古い紐型照明がついているのを見つけたら
部屋の雰囲気を見てスポット照明、ペンダントライトもしくはノーマルなリモコン照明へ変えることをお勧めします。
なぜなら、部屋を見に来るお客さんは
部屋の備品も細かく気にしているからです。
仲介や管理の仕事をやっているときによく出てくる交渉に
『部屋についている照明が嫌なので自分で自由に変えていいか』
という相談があります。
これに対する一般的な仲介営業、管理会社の回答は
『いついている照明を外して保管、退去時に現状回復するなら問題ない』
これではよっぽど気に入った部屋でなければめんどくさいから
スルーされてしまう可能性があります。
嫌われる照明は
だいたいは傘型、紐式照明、LEDではない蛍光灯照明なので
空室チェックする際は照明にも注意して見てください。
オープンクローゼットの袖壁は木目クロスで仕上げました。
最近は壁紙もクッションフロアも良い柄が豊富なので
イメージした部屋をつくりやすくなってます。
特にクッションフロアはサンゲツのHM4055が
レンガ、タイル系の壁紙と相性がいいので是非お試しください。
今回の使用品番
梁レンガ調クロス:リリカラ LL8822
窓面白レンガ:シンコール BB8428
収納袖壁木目:シンコール BA3100
床クッションフロア:サンゲツ HM4055
もしよければご参照くださいm(__)m