香水

2020年8月13日 00:21

香水のサブスクを始めた。

私の知る限り、香水のサブスクは「セントピック」と「カラリア」がある。今回は「セントピック」にした。

月々2,178円～、好きな香水を月１回 5mlずつ送ってくれる。
好みに応じてAIにお任せする機能もあるらしい。

今回は「ペンハリガン」というブランドの「リリーオブザバレー」という香水にした。
香水には詳しくないので、口コミや値段など参考にしたが、最終的に名前がかっこよくて優勝した。

届いた日は外出の用事があって、ポストに入っていたセントピックの黒い緩衝材封筒を持ったまま出かけた。
とにかく早く試したかった。電車の中でアトマイザーをセットして、飯田橋駅の改札で手首につけた。

「リリーオブザバレー」は淑女の香りがした。
花屋の香りと人間のにおい。瑞々しくて弾ける香りは若さも想像できるけど、少し高めの年齢層の女性――すれ違いのおばあさまから香ったら、最高に素敵な日だなと思えるであろう香りだった。

残念だったのは、このご時世、自分もまわりも皆マスクだった。
香りもすぐに飛んでしまった。
暑い日だったし、自分の平熱の高さも関係しているのだと思う。
それから手首、首、鎖骨、胸、と香りをつける部位を日に日に変えていった。

今は内太腿で安定している。

朝起きて、内太腿に「リリーオブザバレー」をブシュッと吹き付ける。
こんなに淑女な香りを、股を開いてぶっかけている背徳感がすごい。
トイレに行くたびに背徳感もすごい。
わしの股に吹きかけたペンハリガンのその香水のせいだよ～♪

今月は同じペンハリガンの「ルナ」という香水を頼んでいる。
そろそろ届く頃です。その次はどうしようか。数か月先が楽しみになってきた。

今よりも老けて、若さも一層なくなって、体臭も変わる。
10年後の自分はどんなにおいだろう。マスク外してるといいけど。

100mL　22,500 YEN

たｋｋｋｋｋｋｋｋｋっか

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