働き方の多様性を応援!リビングもあるRoomClip新オフィス紹介
こんにちは!RoomClip コーポDept.の足立です!
新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、RoomClipは、「オフィス出社メインの働き方」から、「在宅勤務とオフィス出社の併用」へ舵を切りました。(なお、緊急事態宣言中は「原則として在宅勤務」としています)
そのことを受け、オフィスのあり方を再検討。2020年10月にオフィスリニューアルを実施しました。
早速ですが、新しくなったRoomClipの「リビングのあるオフィス」をご覧ください!
それでは、今回のリニューアルの背景・キーワード・各設備についてご紹介します!
オフィスリニューアルの背景
RoomClipは、防疫×業務効率の観点から、在宅勤務とオフィス出社を併用した働き方にシフトしました。
(なお、緊急事態宣言中は「原則として在宅勤務」としています)
また、従来の組織図に合わせた座席固定制を廃止。オフィスへ出社する場合も完全フリーアドレスとしました。
その上で、オフィスは「業務推進の1ツール」と位置づけ、3つのキーワードでリニューアルを実施しました。
3つのキーワード
キーワード1:オンラインコミュニケーションへの設備対応
コロナ下、商談やMTGをオンラインで実施することが多くなり、オンラインセミナーを主催する機会も増加。そのため、オンラインコミュニケーションをより大規模に、心地よく行うための設備投資を実施しました。
キーワード2:コロナ防疫とオフラインコミュニケーションの場のバランス
RoomClipではチーム内コミュニケーションやプロジェクト毎のメンバー間コミュニケーションはSlack上でタイムリーに行われています。一方で、偶発的なコラボを生むチームを超えた雑談が減ったことが課題に。防疫に配慮しつつ、チームを超えたメンバー同士のオフラインコミュニケ―ションが生まれる仕掛けを採り入れました。
キーワード3:将来可変なオフィスづくり
「最適な働き方は時とともに変化する」と考え、オフィスも働き方に合わせ柔軟に変化できるよう可変性を確保しました。
それでは、具体的なリニューアル内容を、一部ご紹介します!
【キーワード1】 オンラインコミュニケーションへの設備対応
withコロナの働き方に欠かせないオンラインコミュニケーション。これに特化した2つの設備を新設しました。
① ブース(写真左)
オンラインMTGやオンライン商談に使えるツールとして「ブース」を新設しました。壁面に吸音素材を張った他、調光可能な女優ライトを設置。
② 配信スタジオ(写真右)
クライアント向けセミナーやユーザー向けイベント、社内向けイベントをオンラインで配信する機会が増えたことを受け、常設の「配信スタジオ」を設けました。複数台のカメラや高性能なマイク・照明機材・クロマキー合成用のグリーンバックも導入。
【キーワード2】 コロナ防疫とオフラインコミュニケーションの場のバランス
オフィス出社の最大のメリットは、オフラインでメンバーとコミュニケ―ションができること。コロナ防疫に配慮しつつ、業務推進・カジュアルコミュニケーションの両面でオフラインコミュニケーションを促進するスペースを設けました。
オフライン×業務推進
① コミュニケーションデスク(写真奥)
複数名でのオフラインMTGに使える「コミュニケーションデスク」を新設。スムーズなディスカッションの一助となるよう、壁一面にホワイトボードを設置した他、天吊りプロジェクターも設置。
② 1on1デスク(写真左)・テレビ前デスク(写真右)
ホワイトボードのある「1on1デスク」とテレビモニターのある「テレビ前デスク」を新設。
いずれも、防疫の観点から、広めのスペースと風通しを確保し、利用時には適宜パーテーションの活用をお願いしています。
オフライン×カジュアルコミュニケーション
① カウンター
withコロナの働き方を通して、対面での雑談で多くの情報を得ていたことを実感している方も多いのではないでしょうか。RoomClipでも、偶発的なコラボレーションワークや、知見の共有を生む、チームを超えた雑談をいかに作るかが課題に。
カジュアルコミュニケーションが産まれる仕掛けとして、既存のカウンターにフリードリンクを入れた業務用冷蔵庫を新たに導入。また、フリースナックやUCC ドリップポッドを採り入れました。
せっかくオフィスに来てもPCに向かっているだけでは勿体ない…。コーヒーを淹れたり、フリードリンクやスナックを取りに行った際にコミュニケーションが生まれることを期待しています。
② くつろぎリビング
「日常の創造性を応援する」というミッションを掲げるRoomClipらしい場所をオフィスの真ん中に据えました。シェアハウスのリビングをイメージした「くつろぎリビング」です。
広めのスペースを確保することで、距離を取りつつもメンバーとランチを食べたり、MTG・カジュアルコミュニケーション等、複数の用途に利用可能としました。
【キーワード3】 将来可変なオフィスづくり
将来的な働き方の変化に合わせ、オフィスの間取りも柔軟に形を変えられるよう、以下のような可変性を確保しました。
・照明や換気ファン:ダクトレールに取り付け移動可能に。
・空間の仕切り:間仕切り壁は設けず、置き型のロッカーでゆるやかに空間を仕切りました。ロッカーを移動させることで簡単に間取り変更が可能。
・床材:すべて同じ床材で統一することで、大胆な間取り変更も可能に。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
働き方の変化に合わせた、今回のリニューアル。
在宅勤務とオフィス出社を併用し、各メンバーが、防疫と自身のミッション達成のために最も効果的な方法を選択する働き方となった中、オフィスも、業務推進のために複数機能を持つ場所として生まれ変わりました。
RoomClipは今後も、環境の変化に合わせ、働き方もしなやかに変化を続けて参ります。
Special Thanks
ロッカー・デスク・チェア等、家具のご提案…プラス株式会社様
リニューアルプロジェクト ディレクション… トレイルヘッズ株式会社様
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本マガジンでは、今後も RoomClipの社内の日常の様子を始め、事業について・社風・メンバー・制度・取り組みなどを紹介してまいります。
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