【詩】夜のひととき
ルームランプに照らされたオレンジ色の部屋松田真人さんのピアノジャズ
片耳にイヤホンしてWALKMANから流してる
ここにワインがあったら オシャレなんだけど
お酒は外で飲まない方が良いほど
ポワンとしちゃうから ルイボスオレンジティー
昼間 夏物への衣替え ホワイトパンツのホックがキッツキツで苦しい
来年はまた 穿けるように ウォーキングとスクワット頑張ろう と思うも ふんわりシルエットでも良いや
丸かった私を好きでいてくれた人
夜のひととき ベランダに出て 星空を見上げる あの人の声が聞こえてくるような
君がひとりで座る席の向かいには いつも僕がいる
見守っててくれてくれた優しさ
強引に踏み込まずに 少し離れた場所にいたけれど 手をそっと引いてくれた
キラキラした いたずらっ子みたいな瞳
キャッキャウフフしてた私を楽しげに見ていたのは 私の声がきっとあの人の周りで舞っていたから
私の20代はあの人のことでいっぱいのキャッキャウフフしてた日々だった
幸せな思い出だよ ありがとうね♥️
夜のひととき 昔思い出して 泣いちゃうより ホッとする心
きっと鏡の中を覗き込んだら
笑顔の私にもう一度会えるはず
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