【詩】秋の訪れ
町の中の木が色づいて 黄色く晴れやかな空に似合う
一緒に過ごした季節が思い出作りになった
記憶の中で眠る人 町の景色だけが変わらない
期待して 救いだしてくれる人を探していた
今日がいい日になるのも あ~あになるのも
ボク次第
飛ぶようにはしゃぐことはないけれど
悲しみに飲まれないように 痛む胸を抱いて
穏やかに過ごしていく日々
明日の煌めき もう心の中に見つけられたかな
車の後部座席から 眺める景色
過ぎていく町並みが色づいてちょっと楽し気
もう何年も電車で3駅から先に行ってない
子供の頃に色んなものを見せてもらった
だけど 記憶をアップデートしたい
子供の頃に行った場所
楽しく過ごせる人たちと行ってみたい
仲良く 仲良く 楽しく が基本
時に 心が言いたくても言えなかった言葉を叫ぶことがある
助けて 苦しい 辛い
そんな時もなだめてくれる
昔に聞いたフレーズ
傷つく為に生まれてきたんじゃない
楽しく 楽しく 仲良く
まあるく まあるく 和やかに
楽しく 楽しく にっこにこ
心が固くなった時こそ 鏡に向かって笑ってみる