アタオカ炸裂弾

今朝のニュースで岸田内閣は少子化対策として「支援金」なる名目で健康保険に上乗せする事を検討し月平均で500円程度になる見込みである事を表明しました。

昨年の秋に少子化の対策としてまとめた時に「若者の経済的な状況が悪い事が少子化を推し進めている」、「消費税増税などは若者の経済力を損なう」と分析している。ここから若者の経済的状況を改善しないといけない、とされた。そう、されていた。

健康保険組合は大企業のものと中小企業のものは違うし、年齢や勤続年数などでも月額は変わってくる。発表に際してショックを和らげる為にいろんなサンプルを計算して一番安かった「500円」を公表した可能性もある。

死に体岸田の増税攻撃
サラリーマンなど保険料は天引きなので問答無用で徴収されてしまう。これでは事実上の増税です。若者の経済的な状況を好転させなければならない、としてする対策が「若者からよりたくさんの税をとろう」となる思考がわからない。まさにアタオカ。

税に敏感な人たちは社会保険料だとなんとなくスルーしてしまうのだろうか？計算が出来ればそんな事もないだろうが、こういう手を打ってきたという事は世の中には社会保険に被せればわからないと思っている層がいるのだろう。

今はとにかく反対を唱えていくしか無いようです。

では、また別の記事でお会いしましょう。