とんでもスキルで異世界放浪メシ

第3話 #冬アニメ2023
第3話も料理作画は良いですね。今回はギルドの仕事や解体の成果などが中心のお話でした。フェルが狩ってくる獲物の量が多いのでムコーダが解体スキルを持っていたとしてもこれはギルドに依頼した方が良いですね。普通にフィールドに登場する魔物はフェルには脅威にならないようですが、今回一部に通常なら手間のかかる相手もいたようです。

ギルドの仕事
採取や討伐、ダンジョンの調査、護衛などがよく出てくる冒険者ギルドの仕事ですが、今回は薬草採取の仕事です。作中でも話されてましたがスキル鑑定を持っているので草原を眺めて鑑定を発動すれば対象の薬草がわかるというイージーなお仕事。鑑定は基本的にチートスキルですからね。某蜘蛛子さんは鑑定のスキル上げで相当苦労しましたけどムコーダは特に問題ないようです。

転売とか必要無い
今回で注目ポイントは肉以外の魔物素材の価格です。フェルが狩って来る量が異常なせいもありますが、一回の狩りで肉以外の素材販売で金貨200枚程度の売上がありました。先日の胡椒と塩が金貨17枚でしたので、調理に必要な肉を狩ると出て来る素材販売で充分な金額が得られるので転売アニメにならずに済みました。よかったですね。

超級バフ
後は異世界メシのバフ効果がフューチャーされてました。大金を得たムコーダはフェルひ感謝の意もあって異世界の食事を振る舞います。細かい描写がされてませんが、どうも高級な食材を提供することかかるバフの効果がアップするようです。結果的に50%バフがかかり、フェルの攻撃力は15000を超える勢いでした。どうもカンストで9999らしいので通常設定を超えた力を得たフェルは夜にも関わらず狩に行ってしまいます。まあ、昂って眠れないでしょうし、使っていけば肉は減っていくので良いのでは無いでしょうか。

見た事ないモンスター
いろんなモンスターが出てきましたが、中でもキメラが登場したのは驚きでした。作品によりますが通常の魔物ではなく魔法生物扱いが普通なので、一般の魔獣扱いに違和感を感じてました。まあ、フェルもキメラは手強い相手と言っていたので強い設定なのでしょう。

冒険者ギルドの受付嬢
ラストのおかわり劇場に登場した商人ギルドと冒険者ギルドの受付嬢たちの会話がよかったですね。
無愛想な冒険者ギルドの受付嬢はケモナーでフェルに一目惚れというお笑いポイントが良かった。でも、もう街には居ないので再び会える事はあるのでしょうか?気になりますね。

原作を
第3話まで見てこれは原作をあたろうかな、と思える作品に出会えて嬉しい限りです。実はなろうの累計て第1位が転スラ、2位が無職転生、そして第3位がこのとんスキ。しかも連載7年目という古参作品なんですね。強力な企業協賛と贅沢な作画に料理の効果音で通常では考えられないコストをかけて出来ているのが本作なので現状での盛り上がりはアニメ業界にも一石を投じるものになって欲しいものです。結構勘違いした監督やお金の使い方わかってないプロデューサーが多くて辟易していたところなので。

そしてどの料理も
極端にメシマズな人でない限り登場したどの料理も簡単に作れる点がポイントです。だってスーパーでタレを買ってくれば良いんだから。小学生でも出来る難易度です。特にエバラ生姜焼きのタレはやっすい普通ならマズイ肉でもなんとかなっちゃうクオリティ。これはすごい事なんですね。ただね、一人暮らしだとタレを使い切らなくて、美味しいけどいつも同じ味になるのが嫌になるので、人生はアニメのようには行かない事が学べます。人生は厳しいのです。

では、またお会いしましょう。


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