手相でなにがわかるの?《Part.3》
先日、投稿させていただいたPart.2では
「対人関係」「お仕事」について
手相でわかることをご紹介しました!
今回は、このシリーズの最後ということで
「金運」と「手相でわからないこと」についてご紹介していきます!
手相でわかること⑦
その人の経済状況やお金の使い方、貯め方がわかります。
手相では、金運には2種類あります。
1つは、稼ぐ方の収入面の金運です。
もう1つは、貯める方の貯蓄面の金運です。
たとえば、稼ぐ方の金運の相は良好なのに
貯める方の金運の相は良くなければ
入ってくるお金に困らないが
あればあるだけ使ってしまうため
手元にまとまったお金を残すことが難しいと鑑定します。
また、たまにお客さまから
「年収◯◯万円くらい稼ぐ、お金持ちになれますか?」
と聞かれることがあります。
こういう具体的なことは
手相で鑑定することはできません。
なぜなら、手相はその人が感じているように表れるからです。
つまり、年収1,000万稼いでも
本人が稼いでいる自覚がなければ
手相には「稼いでいない相」が表れます。
反対に、世間一般よりも低い年収であったとしても
本人が稼いでいると自覚していれば
手相には「稼いでいる相」が表れます。
これは、金運だけでなく、全体運でも言えます。
手のひら全体の線が濃くなってきたら
それは、今の人生に満足していたり
充実感を得ていることを表します。
反対に、薄くなってきたら
今の人生に不満を持ったり
後ろ向きになっていることを表します。
でも、必ず
今の人生に満足している人が大金持ちで
不満を持っている人がお金で苦労しているとは限りません。
どんな状況に置かれても
それを本人がどう受け止めているか
それが大切です。
以上が、手相でわかることを大きく7つご紹介しました。
次は、手相でわからないことです。
手相でわからないこと
大きくわけて2つあります。
①人の生死について
②自分以外の人の性格・運勢について
① 人の生死について
手相を詳しく知らないかたでも
生命線が長いと、長寿の傾向で
短いと短命だ
なんてことは、耳にしたことがあると思います。
そうすると、長さが寿命を表しているのかな?
と思ってしまいますが
そんなことはありません。
たとえ、生命線が50歳のところで止まっていても
その年で、命が尽きるわけではありません。
反対に、生命線が90歳のところまで伸びているから
確実に90歳まで生きるというわけでもありません。
生命線の長さは、一種の目安としてみてください。
◯歳くらいまで生きる生命力を持っているから
磨けば、それ以上生き生きと人生を歩むこともできるし
自分の身体を労らないと、短くなることもある。
というように、健康を維持する目安の1つとして
生命線の長さを捉えることをおすすめします。
もう一度言いますが、手相から寿命を鑑定することはできません。
② 自分以外の人の性格・運勢について
手相は、その手の持ち主の考えや性格・運勢を鑑定するものです。
そのため
・彼の気持ちを知りたい…
・父の健康が気になる…
・娘が自立できるか心配です…
というお悩みは、手相では見ることは難しいです。
そのかわり、そういうお悩みでも
自分の手相を知ることで、プラスになることもあります。
たとえば、「彼の気持ちを知りたい」
というお悩みがあるということは
現在の彼との関係に、不安を感じているということだと思います。
そのときに、自分の恋愛の傾向や
長所・気をつけた方が良いことを知ると
「勇気を出して、気持ちを聞いてみよう」とか
「今は感情的になりやすいから、話すときは気をつけよう」とか
自分の行動の指標ができます。
わたしが大切にしている言葉で
「過去と人は変えられないけど
自分と今と未来は変えられる」
というのがあります。
相手の気持ちは変えられないけど
今の自分の行動や、考え方の癖などは変えられます。
そこを変えることで
未来をより良くしていくお手伝いが手相でできると幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます(^^)
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