夢の続きが見たい

今僕は非現実的な夢を見た。

家は三軒あって一軒が変わらない実家

もう二軒がホテルと大きな飲食店だ。

それは今の少し田舎混じりの本当の場所
じゃなく、少し都会化した場所だった。

そこで僕は二人の妹と親と母型のおばさん
と二人の妹と暮らしていた。

どうやらおばさんの夫のおじさんが
悪事を働き、それを見兼ねたおばさんが
別居したい、離婚したいと飲食店で生活していた。

飲食店は地元のおじいさん、おばあさんを初め、小中学校の同級生も来店する地元愛溢れる古くて、暗いフレンチのお店だった。

ある夜そこでベロベロに酔って泣いている女性を見かけた。

それは現実世界のマブダチだった。
なぜ出てきたのか全くわからない。

そして酔って泣いている理由もわからない。

話しかけて、部屋から離れた廊下のベンチに座らせた。

僕は一向に泣き止まない彼女を抱きしめて一生懸命慰めた。

するとそこに僕のお母さんが近づいてくるのを見た僕は彼女の手を取り、場所を変えよ
と自分の部屋を走りながら探した。

けれど自分の部屋が見つからない。
飲食店にもホテルにも自分の部屋がなかった。そして僕はここで実家の存在に気づいた。実家には自分の部屋がある。

僕は店を出て、雪が降る中彼女の手を引きながら、夜道を走った。実家を目指した。

走り疲れた僕と彼女は、都会化した僕の街並みを見ながら歩いた。彼女はどこか心配そうにしていた。だから僕は遠回りをすることにした。

川沿いの橋のような柵が張られている通り道が、この時期雪と川の水が薄いライトで照らされていると知っており、一緒に歩いた。

そこで地元の良さについてすごく熱く語った気がする。彼女ももう笑顔を取り戻していた。

そして元の帰り道に辿り着いた。

ここで夢から覚めた。

なぜ僕はこんな夢を見たのだろう。
僕は自分の部屋に辿り着けたのか。
そもそもなぜ自分の部屋に行きたかったのか。

夢はとても非現実的だ。その上よくわからない。

けれどよく考えてみると、全て欲しいものばかりだ。

自分の店・ホテルを持つこと
小中学校の友達と会いたい
マブダチの元気な笑顔

おじさんの悪事以外は現実になればな
と思う。

そういえば、寝落ちする前に
"恋と嘘"というアニメをたまたま見ていた。

だからこのような夢を見たのかもしれない。

夢とは何なんだろうか。

#夢 #恋と嘘 #マブダチ #欲しいもの

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