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息を吸うから吐くように、降りてくるから描く。それだけでした。

こんにちは、RooKルークです。

ここしばらく自分にとっての絵とは何か? みたいなことを考えていたのですが、ようやく腑に落ちました。

絵を描くって生きる行為なんだと。

生きる行為、とは単純に息を吸って吐く、というようなこと。

まったく意識せずに自然とできてますよね。

お腹が空いたからごはんを食べる。

食べて消化したら、トイレに行く。

お風呂に入って、眠る。


わたしは適応障害で、ときおり夜に眠れなくなることがあるのですが、

つい先週まで夜に寝るということができませんでした。

ただ、その原因となることが一段落ついてスッキリしたら、その次の日から自然と眠くなって寝れるようになったのですが。


寝る、という行為は生きるための自然なことなのに、ちょっとしたことでつまづいてうまくできなくなる。

絵について、わたしはそんな状態だったような気がします。


眠いから寝る。

描きたいから、描く。


その、衝動によってただ描く、ということができてなかったなぁと。ようやく気づいたのです。

好きだから描く、とか、好きなことを仕事にしたいから絵を描く、とか変な理由をつけて考えすぎてたなと。


もっと単純でいい。

よく分からないけれど、わたしにはときおり、インスピレーションが働いて降りてくるものがある。それを絵にして表現する。

その間に、思考とか挟まない。

理由とか考えない。

ほんとに、意識せずに心臓を動かしているように、スッと描いて出せばいいんだ、と。


妙な理由をつけて、アートとは? イラストとは? なんてどうでもいいこと考えたりとかしていたから迷子になってたようです。


降りてきたら、描く。

描きたい絵に合わせて、画材を選ぶ。


もう、それだけでいい。

いちいち、アートとして水彩画を描くために絵を選ぶ。なんてどうでもよくて、ボールペンで描いても色えんぴつで描いても、デジタルで描いてもいい。

と、自分に制限をかけるのをやめました。


生まれてきたから、生きていく。


そんなシンプルな理屈で、絵を描いていこうと決めました。


昨日、ほんとに久しぶりにボールペンで描いてみました。


流・舞・飛

【流・舞・飛】

りゅう、ぶ、ひ。

流れるように舞い、飛べ。ということでしょうね。

降りてきたので描く。

絵を描くことに、あれこれ理由つけて悩んでましたが、悩むこと自体おかしいことなんですよね。

もう普通に、呼吸をするように描けばいい。


それをしていれば、おのずと自分の絵は完成されていく。


ということでこれからは、水彩画だけでなく描きたいものを描いたら表現して発表していく。

伝えたいことはすべて絵に乗せます!


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

また気が向いたらお立ち寄りください。

わたしは今日も、生活の一部として絵を描いて生きていきます。



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RooK@曼荼羅アーティスト
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