睡眠不足
通勤の地下鉄の座席に座った途端に、地中に引きずり込まれるように眠気が襲ってくる。
寝不足なもんだから不用意な言葉で、朝から出掛けの娘に上からモノを言ってしまった。
「意味ないわ〜」と心底思う。本末転倒をリアルでやっちゃってる。
ハー…
反省と現状分析のためにこのテキストを書いている次第です。
娘は11歳で、中学受験のカリキュラム的には小学6年生、「受験生」になったところで、年末年始休暇に整えた自室に篭って「勉強している」らしいんだけど、これが非常に疑わしい。
いや本人が「遊んでる」と自覚していれば、それはそれでいいんだけれど、本人は「勉強してるつもり」でいそうなので、どうしたものだろう、と。
・なんか、問題解いてるというよりもすぐ答え見ちゃってない?
・内容より、キレイにノートまとめることに集中しちゃってない?
・っていうか覚える前に、理解しようと試みてる?
娘はいわゆる優等生タイプで、失敗を恐れることが、いろんな行動のエンジンになってる(ことが多い気がする)
コツコツ積み上げて、その積み上げで何かを達成して来たし、そのことに自負もある模様。
自分でテレビやYouTubeを切り上げて、机に向かうのはホント素晴らしいんだけど、せっかくのその時期が、なんというかギアの入ってない時間になってるんじゃないかって、私は不安なわけです。
でも、自主的に勉強しようとしてるのは評価してあげたい。でも、このままではいけないと思うし... 私が正しくサポートできなかったせいで、いろいろ間に合わなくなったら可哀想だし…
それで色々とGoogleの大海を彷徨い、「中学受験生親の心得」みたいな書籍を芋づる式に数冊読み漁り寝不足に至るという・・・。(kindle沼)
どの書籍にも一様に「『子供は親に認めてもらいたい』気持ちが強いから、頑張ってるところを積極的に褒めて行け」って書いてあるから、やっぱり、机に向かってることをちゃんと褒めてあげよう…と口を開いたはずが、寝不足でなんかコントロールが外れて…
「塾の宿題どこまでできてるの?」
「ママが答え合わせしてあげようか」
「大丈夫なの?」
などと畳み掛けてしまった。
小学校に向かうために靴を履く娘の背中に…。
私の不用意な言葉が彼女の今日1日と将来スポイルしていないことを祈るしかなくなってしまった。すまん、娘よ。
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