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MotionBaseを体験してみた

先日、ご縁があって、虎ノ門にある5Aの『MotionBase』を体験させていただきました。

『MotionBase』は「関節可動域の拡大、特に肩甲骨と股関節の動きを向上させて、筋肉の柔軟性を獲得していくためにオリジナルマシンを用いて効率よく改善」(HPより引用)するためのジムです。

6種類のマシンがあるのですが、どれも単純に関節を動かして可動域を拡げるだけでなく、上腕や大腿の回旋の動きも加えることでより大きく動かすことが可能になります。加えて、速く大きな力が出せるようにするための動きも習得出来るようになっています。

マルチスロー
腕を開く運動に加え、他機種では難しい上腕の外旋動作が可能なマシン
インナーサイS
脚を開閉することで股関節周りの柔軟性を改善するマシン
ネバータイトハム
膝の伸筋群を伸ばすことによって、 反射をハムストリングスに与え、
更に伸びようとする反射を利用して伸ばしていくマシン
トータルヒップS
レバーを回転させ負荷の方向を変化させることで、
複数の部位にストレッチをかけることが出来るマシン

実際に肩甲骨を動かすマシンを使ってみたところ、本当に大きく動かせることが実感できました。

ディッピングS
マシンにまかせて肘を上げ下げすることで肩甲骨、鎖骨の動きを出していく。
肩甲骨周辺のインナーマッスル、僧帽筋などにストレッチをかけ、
筋肉を伸縮させ柔軟性を向上させるマシン

初動負荷トレーニングを何年も継続しているので、可動域はだいぶ大きくなっていると思うのですが、それでも驚くほど動きました。決して初動負荷トレーニングよりもよい、と言うわけではなく、特化したマシンは効果が大きい、と言うことですね。

一番驚いたのはその翌日、朝スイムに行った時のこと。信じられないくらい肩甲骨が動いて、前の水を捉える事ができました。前の水を捉えている分、重心が前に移動し、脚が浮きやすくなっていることを実感しました。本当に驚きの体験でした。

これまでもルグローのセッションでは肩甲骨、股関節を動かすことを重視し、そのためのストレッチングやドリルを多く取り入れてきましたが、可動域を拡げる効果はマシンの方が間違いなく高いです。

そんなワケで、今後、このマシンとの組み合わせで可動域をしっかりと拡げたうえでのランニング等のセッションも検討していきたいと思っています。乞うご期待!!

MotionBaseについて詳しくはこちら


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