10月9日(水)雨 大好きなバンド

今日は大好きなお気に入りのバンドの初武道館ライブに
行きました。


前からずっと楽しみにしてて、前日にはアドレナリンバシャバシャ出過ぎて一瞬微熱でた、こんなこと人生初。

もちろん(?)今回もチケットは単番。
なので九段下駅まで1人で向かい、ぼっちで開場までの時間を持て余すのは厳しいので開場時間ぐらいに到着し、1人で武道館の写真をとり、1人で武道館に足を踏み入れた。

1人でライブに行くことはよくあるので、単番も慣れているとは言いつつ、やはり会場を1人で歩くのはまだ緊張する。

そして今回も(毎回カップルとかに挟まれる)、友達っぽい女の子2人とカップルに挟まれる席に。少し肩身が狭いと思ってしまうね。

周りにぼっちの人いないかなと思って見回すと、女の子2人の隣の席に1名、そしてカップルの隣の席に1名。

なんと。

なぜ単番をまだらに配置するのか。

だけど、ここではめげない。なんせハンブレのライブを見にきているのだから関係ないことである。(と思い込み、気を確かに)



そしていよいよ、ハンブレッダーズの武道館ライブが始まった。

メンバーが、ステージに出てきたあと、楽器を持って一曲目を演奏するまでの間、結構長い時間武道館の空間とお客さんをめっちゃ見てたのがグッときた。

客席から見てる自分も人の多さで涙したのに、演者側の景色はもっとすごいだろうし、「沁みるんやろうなあ、何考えてるんやろか」とか色々想像して号泣した。

その景色の一員になれて嬉しいばかりです。



ライブはとっっっっっても楽しかった、めちゃくちゃ幸せでした。

どの曲もうわあ!となるのだけど、好きな歌詞がより一層今日は刺さる日だったので紹介。
『見開きページ』という歌の歌詞。

見開きページ/ハンブレッダーズ

[僕のものにならない季節]とか[言葉になる寸前の感情]のところは、自分よりもっと大きなもので自分では捕らえられなかった漠然とした存在を、自分と同じような彩度で言語化してくれてる。

言葉にして聞くと、そういう存在が蔓延る日常を思い出して寂しくなったりもする。
そのきゅっとなる寂しさを抱えてから、嫌なことや分からないことばっかりだけども[大好きなものに大好きって言わなくちゃ!]という、意外と忘れてしまっているシンプルな愛の話を教えてくれてハッとなる。

いつもこの歌詞の時は、大好きなものがたくさん頭に浮かんで ああ、これもあれも大好きだなあ と思いながら聞いてる。
今日一緒にこの歌を聞いてたお客さんたちも、みんな同じように大好きなものを思い出してたら、なんかいいよね。

最近は自分の捻くれた性格に嫌になることが多くあって、もっと素直に生きたいなと思う毎日だったけど、

自分にも、素直に大好きなものたくさんあるやん!

ということに気づくことができました。
何かを 大好き! ってなれる自分やるやん。と鼓舞してます。
もちろんハンブレッダーズも大好きな存在。毎回ライブで自分なりに愛は届けているつもりです。てへ。

あとね〜〜、ムツムロさんがMCで

「ロックバンドは、声なき人の声を代弁して言うこと。」(ニュアンス)

って言ってて、泣いたね。

自分は特に人に思っていることとか意見を伝えることが苦手な性分なので、特に刺さりましたね。

負の感情とか、言葉にできないあのモヤモヤした感じとか、ヘイトとか、はたまたあたたかくてドデカい愛だったり、、、言えないことはそれはたくさんたくさん。

なかなか外に出せない感情や思いは、発信していないから自分の中に閉じこもってしまって、閉じこもったままでいるからフィードバックやレスポンスをもらう機会が無い。
そうすると、その感覚(経験?)が孤独に繋がることも多い。(と、私は思う)

その感情に触れたものがハンブレッダーズの歌詞や言葉にあって、それを受け取った私たちに寄り添ってくれる感じがする。(ん〜むずかしい!)

このあたたかいロックな感じ、すごく助かる。

あと、ハンブレの歌詞には小さな勇気みたいなものが散りばめられている気がする。
その勇気って、

ガツガツした勇気‼️もっとやってやろ‼️


みたいなものではなくて、

聞いた後にニコッてなっちゃうような感じ。今、たのしいなあ、しあわせやなあってひしひしと感じるような感じ。

そこがすごく好きで、自分の中で孤独を咀嚼して、この貰った勇気を持って明日からのバイトとか課題を頑張ろうと思える光みたいなもの。



愛がデカすぎて文字に起こすの難しい!
けど、この新鮮な気持ちを忘れたくないし、また思い出したいから記録します。

今日がお守りになって当分は頑張れそうです。
ハンブレッダーズ、最高のライブをありがとう!!
大好きです!!!!!!!!!!!!


最高にビリビリしました。このために生きてるな!自分

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