G大阪戦とチラシの裏

リアルタイムで見ることができませんでした。

そのころ僕はサッカーの練習試合に駆り出されていました。

翌日もサッカーなのに余裕の靴擦れ!MIZUN〇のスパイクは足に合わないのか・・・?昔はいたイグニタスはいい感じだったのに、レビュラはちょっとまだ足になじんでなく。

結果、金夜、土夜、日朝と3日連続で球蹴り。日朝は完全に身体重たくてダメでした(;^ω^)
閑話休題で大阪戦へ。

鹿島のスタメンは前節からの大きな変化は名古→土居、右SBに小泉、左SBには連続して山本。
ベンチで気になったのがスンテ不在と、永戸の代わりに杉岡(ここはなんとなくわかる)くらいですかね。
永戸の代わりに杉岡なのは。G大阪の空中戦に強いCB相手に通常のクロスだといくらエヴェでも部が悪いのではないか、ならグラウンダーの杉岡のようなSBを置いておくことは戦術プランとしては悪くない。GKとDFの間のグラウンダーのボールって一瞬の迷いでOGにもなるし、触らないと決められる。私もDFやっていますが迷うことが多々。

さて、ゲームの入りですが、鹿島が前線からハイプレスを与えセカンドを拾い、宇佐美・パトリックへはいったボールは犬飼・関川が1:1で奪い取り・奪い取れない場合は前に向かせない、あえて下げさせるようなディフェンスをし、下げた・サイドに出したところでレオ・三竿で奪い取る。宇佐美など強引な突破をしてきても、鹿島CB陣がしっかりカバーを行えている。
もし自分が鹿島の後ろを完璧に崩そうとするなら、ワンツーを多用し、サイドをえぐりそこからマイナスのクロスの2列目飛び出し。たまに気になるのが2列目からペナ内に入ってくる選手に対してのプレス・マークが甘い。決められたタスクをこなすという面では三竿もレオもいいけど、相手の動作に対して合わせるときは遅れることが多く感じる。
あとは、ごり押しのパワープレイでロングボールを入れ、こぼれを宇佐美に拾わせ裏抜けなど考えてしまう。とりあえず鹿島のDFラインは強いというか発展途上であるが強い。関川がモノになればもっと。
で、鹿島の攻めに関していえば、CBがビルドアップに参加し、ボランチ(または土居)からサイドに散らし、ガンバの守備陣のギャップを作らせつつ、タイミングがあれば、中央からファイナルサードへ。しかし昌子の壁とリーダーシップは相変わらずでかい。今回はそれに東口が当たっていた。
前半はスコアレス。

大分戦と同じ。決めるべき時、行くべきときに行けないつらい。
それ以外は問題ないというか連勝していた鹿島のときのクオリティを保ちつつ、次のステップへ。
あとは土居が戻ってきたのがでかい。このあたりはまた後程。

このあとも鹿島ペースはあまり変わらないのだが、やはり決めきれるときに決めていないと。
あとは前線からのプレスなどのスタイルをこのままいくなら、試合中のペース配分。後半の失点が多く、後半に足が止まる時間を短くするにも試合中のペース配分を選手・チームとしてしっかりもたないといけないのではないかと思う。またはこのスタイルに+αを足して後半にはこういう戦い方を考える。というのもいいのではないか。どちらにしてもまだ成長段階であり、選択肢はたくさんある。

そしてPKのシーン。誤審とかダイブとかいろいろありますが、それも含めたうえでの今年のJリーグな部分もあります。これは今までの試合たくさんあったわけですし、鹿島もこれに救われたことがあるので僕はこのPKのシーンはノーコメント。
ただ、PKを取られたことより、PKに行くまでのシーン。小野瀬のパスからパトリックに簡単にプルアウェイして抜けられたシーンが大きな問題である。ボールウォッチャーになってしまったのかなと。
あとはタラレバになってしまいますが、パトリックがあまり中に入らず外だったのと犬飼がギリギリ間に合っていたので、沖は少し我慢してもよかったのかも?


結果論ですが。

2失点目は言わずも。攻めに転じ、フォーメーションをいじったのと集中がきれていたのもあるかと。

さて、ポジティブ要素としては
・まだまだ改善の余地もあり鹿島は強い
・土居の回復(顔大丈夫だった?)
・ゲームの入りが改善してきた

ネガティブ要素
・前節と同じ負け方
・シュートをせめて枠内に。
・なぜ中央を固めているチームに対して中央からやり合おうとするのか。今節なら藤春のところが身長的にも穴であり、そこにエヴェをぶつけ、ミスマッチを狙えたはず。
・選手交代でチームのバランスを崩すことはやめたほうがいいと思う。無駄な失点が増える


と思いました。

ちょっとチラシの裏
なんとなく思ったのですがFW陣についてなんですが、現在ザーゴ監督の中で、エヴェ、
土居、伊藤、上田、染野かな?ちょっと良く試合にでている3人だけの印象を。

まずは選手の印象というか(個人的なやつ)
エヴェは基本的にボールを触りたい選手。ボールが入ってこないと落ちてボールをさばきたい、リズムを作りたい選手という印象。ただ、チーム的には前でしっかり張ってもらいたいのではないでしょうか。ボールを入れらる選手との組み合わせが一番であり、土居との組み合わせが一番で、次点では少しタイプは違うが、ポストが出来る伊藤翔ではないか


次、土居はキーマンであり、いるといないではゲームの流れ等が違う。
土居がいることで、リンクマンとして中盤に落ちてきて中盤をサポートしつつ、ここぞのタイミングで前へ推進。クロスが入るなーと思ったら、前線に行きつつ止まって少し下がりマークの外し方もクソうまい。なによりこぼれへの意識もすごく高く、周りの連動をみつつ動けているのを見るとサッカーIQも高いんだなーと思う。

上田は万能ストライカーで体幹も強くそうそう当たり負けはしていないが怪我以降ちょっとパフォーマンスが上がっていない。あとは、ワントップで使うにはちょっと難しいのではなかという印象です。土居との組み合わせ次第では案外化けそうなイメージもあります。


土居は基本的にだれとでもうまくいくイメージがあり、名古に土居のようなパフォーマンスを期待し、前節みたいな起用をしたのでしょうが、違ったのかなーと。
個人的に土居のサブというか推したい選手が何名かいますが、補強希望に関してはちょっと最後に。


組み合わせ的に、伊藤・白崎、エヴェ・上田、伊藤・上田をちょっと見たいんですよね。
染野はどちらかという土居寄りなイメージはありますが、ペナ外でさばくというよりかはペナ内でつなぐイメージが強いのでちょっと使いどころが難しそうなイメージがあります。
次の試合はどんな組み合わせになるのか。

ちょっと個人的に補強について。
土居の代わりといったら失礼ですが、同タイプな選手でかつ点が取れそうなのがレイソルの江坂選手、マリノスのマルコスジュニオール選手。ここらは高値だろうけど、少し見てみたい選手ではあり、土居選手と同タイプになるのではないかと思う
来期の補強に関しては土居選手のバックアッパー・同タイプの選手の獲得が急務になるのではないか。
馬なんちゃらさんが前にツイートでつぶやいていましたが、ラファエルシルバに関してはサイドもできスピードもあるので、悪くはないと思うし加入したらプラスにはなると思う。ただ、恐ろしい額を使って中国から買い取るのはどうなのかとか思いますが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?