![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149887003/rectangle_large_type_2_f1a283add11405f595c3cf7c9f0303be.png?width=1200)
対策はお済みですか?医療広告ガイドラインのファクトチェック
医療機関にとって、広告は新しい患者を呼び込むための強力な手段です。
しかし、広告におけるガイドライン違反は、信頼を失うだけでなく、法律的な制裁を受けるリスクを伴います。
実際に、厚生労働省によると、2023年度には1,355の医療施設がガイドライン違反を指摘されました。
この記事では、医療広告ガイドラインに違反することがどのように発見され、どのような罰則が科せられるかについて詳しく解説します。
また、違反を避けるための具体的な方法として、当社のファクトチェックサービスをご紹介いたします。
安心して広告を活用し、患者さんに選ばれる医療機関を目指しましょう。
医療広告ガイドライン違反とは?
Web広告やホームページを作成する際に
医療広告ガイドラインに違反しないように気をつけることが大切です。
もし違反した場合
6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が
科せられることになります。
罰則事例として公表されることもあるため
医療機関としての信用度が大きく下がってしまいます。
そのような事態に陥らないためには
どのようなことをすると罰則対象となるのかを知っておくことが大切です。
医療広告ガイドライン違反はどのように発見されるのか?
医療広告ガイドライン違反は
自治体の調査などを通して発見されるだけでなく
一般ユーザーによる通報から発覚することもあります。
厚生労働省は2017年より
「医業等に係るWebサイト調査・監視強化事業」をおこなっています。
このなかで一般ユーザーからの不適切なWebサイトの通報を受け付ける
「医療機関ネットパトロール」が運用されています。
一般ユーザーによる通報による違反発覚件数はどのくらい?
厚生労働省によると、2023年度のネットパトロール事業において、
一般ユーザーからの通報を受けて調査をおこなった件数は、1,537施設
798サイトありました。
そのうち1,355施設707サイトが「違反あり」という審査結果となっています。
これらの違反施設は同事業から通知を受け、その後の状況は以下の通り
公表されています。(2023年3月31日時点)
![厚生労働省「令和4年度ネットパトロール概況」](https://assets.st-note.com/img/1722989662422-ShBbH0gaDV.png?width=1200)
1サイトあたりの平均違反箇所は?
医療分野のサイトにおける違反箇所は、1サイト平均約3.6箇所とさ
れています。
主な違反内容としては、以下のようなものがあります。
虚偽広告(※1)
比較優良広告(※2)
誇大広告(※3)
患者の主観に基づく体験談
説明のないbefore/after写真
広告が可能とされていない事項の掲載(※4)
(※1)虚偽広告とは
「絶対安全」「〇%の満足度」「1日で治療が完了」など、医学的にありえない
内容や根拠が明確ではないもの
(※2)比較優良広告とは
「日本を代表する病院」「口コミランキング1位」「著名人も治療」など、事実
であったとしても著しく誤認を与えるおそれがあるもの
(※3)誇大広告とは
「最先端医療」「2人に1人が〇〇のリスク」「効果が高くおすすめ」など、事
実を不当に誇張して表現したり、印象や期待感と実際の内容に相違がでるおそれがあるもの
(※4)広告が可能とされていない事項の掲載とは
厚生労働省より「医療に関する広告は、患者の治療選択等に資する情報とし
て、法又は広告告示により広告可能とされた事項を除いては、原則、広告が禁じられている」と説明されている。
なかでも「専門外来」「死亡率・術後生存率」「未承認医薬品による治療の内
容」などが挙げられる。
実際のよくある広告例
![医療広告ガイドラインのファクトチェック例](https://assets.st-note.com/img/1722990009442-xHBOaLNg5F.png?width=1200)
修正案一例
![医療広告ガイドラインのファクトチェック修正例](https://assets.st-note.com/img/1722990055539-MIZVvHHZ0N.png?width=1200)
当ファクトチェック3つの強み
医療現場に携わってきた経験や知識を活かし、医療広告ガイドライン
や薬機法のファクトチェックを承っております。
① 信頼の実績
これまで300件を超える医療関係のコンテンツ制作を携わっており、
医療広告ガイドライン・薬機法に沿ったコンテンツ制作や改修に対応
しております。
② 安心の料金設定
チェックをご依頼のホームページのなかでも、アクセスページなど
治療に関係のないページは対象から省き、コストを抑えられるように
対応しております。
③ Webサイト制作業者はそのままで
ファクトチェックのみでお申込みいただけるため、制作業者様を替え
る必要はありません。
ご契約中の制作業者様がわかるように修正案を作成いたします。
場合によっては制作業者様とのやり取りもおこないますので、お気軽
にご相談ください。
お申込みの流れ
STEP1. お見積もりのご相談
ページ数や文字数を参考に、お見積もり額を提示
STEP2. お申込み
お見積もりをご確認のうえ、お申込みください。
ご予算が合わない場合でも柔軟に対応いたしますので、気兼ねなくご相談ください。
STEP3. 納品
原稿を確認していただきます。
修正対応を受付ますので、気兼ねなくご連絡ください。
費用
1.Webサイトの場合
PC版Chromeブラウザ デフォルト設定の印刷
1ページあたり2,000円
2.Word原稿の場合
Wordデフォルト設定 (40字×36行、10.5pt、標準余白) 文字と画像を挿入した状態
1ページあたり3,000円
3.AI生成の記事をファクトチェック
AIが生成した記事のファクトチェックも承ります。
原稿の内容にもよりますが、文字単価2円を基準に計算いたします。
連絡先
ランサーズ(Lancers)
X(旧Twitter)
プロフィールサイト
OSwrite
適切な広告内容の管理は、集患効果を高めるためにも非常に重要です。
質の高いウェブマーケティングを実現するために、当社の医療広告原稿チェックサービスを、ぜひご利用ください。