介護、保育、看護の賃上げ 政治と金について
岸田総理が総裁選で掲げていた、介護、看護、保育への賃上げ。
2022年2月から開始される
結論から言うとしょぼい。
長年低賃金、全職種平均収入の8.5万円も下回っている介護職。
やっと賃上げかと蓋を開けば3%9000円。
長年問題を放置しておいて、形上の賃上げ。
少子高齢化社会が進む日本で必ず必要になってくる職業に力を入れず、消費税で大企業への大幅減税。
消費税は社会保障の3割程度しか使われていない。
大企業はあのバブル期より儲かり、市民は給料がほとんど変わらず、税金などが増税されている。
25年続くデフレ。世界どこを見てもこんな国は日本しかない。先進国は緩やかなインフレ。
そこにコロナがやってきた。
コロナで不況が起きたのではなく、それ以前に疲弊していた。ダメ押しのコロナで職を失う人、収入が減った人、困ってる人へ対しての対応も遅すぎたのが日本。
次の参議院選挙是非見極めて投票していただきたい。
もう今の日本は政治を放置しておくと自分たちの首を絞める一方。
今こそ積極財政、大幅な財政出動を行うべき。
MMTの考えや、日本銀行もインフレ率2%までならお金を刷れるとなっている。
ベーシックインカム導入や消費税減税、社会保障の拡充などさまざまな財政出動を行うべき。
今やらないでいつやるのか。