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第84回菊花賞 GI


🍟診断

■日本海ステークス組
17 ドゥレッツァ
 落ち
 4 ダノントルネード
■阿賀野川特別組
6 リビアングラス※同列
2 ウインオーディン※同列
■朝日杯セントライト記念 GII組
14 ソールオリエンス
 反転
 2 ウインオーディン
■神戸新聞杯 GII組
11 サトノグランツ 

前脚の白いこれ、シップらしい。

 反転
 8 サヴォーナ0.0秒差
 15 ファントムシーフ0.1秒差
 12 ハーツコンチェルト0.1秒差
 16 ショウナンバシット0.4秒差
 10 マイネルラウレア0.6秒差

見解

GⅠ路線という視点からすると、
皐月賞→東京優駿(以降ダービー)という流れで、
皐月賞馬の14 ソールオリエンス、ここで
7 タスティエーラに対して🍟を獲得したものの、
その後のダービーで7 タスティエーラが勝つものの、
🍟診断の判定条件で同列扱い。
このGⅠ路線組での
14 ソールオリエンス
7 タスティエーラ
は同列🍟持ちとなる。
GⅠ路線からすると
その後、セントライト記念を使った14 ソールオリエンス
が🍟も取得し、順調度としては上位と見たい。
で、その14 ソールオリエンスなんだが、
1人気で2着に惜敗の前走、0.3秒差、約1馬身半差は鞍上としてはどうなの?といった内容ではあったと思う。
しかし、幸いしたのはこのセントライト記念の勝ち馬
レーベンスティール
が出走していないことだと思う。
レーベンスティールが出ていれば14 ソールオリエンスは
反転候補となっていた。
少なくとも、同列判定であれば軸にはできたかもしれないが、
反転候補になる可能性があるとなると、1人気で、
馬の地力は高いものの、鞍上もピリピリした状態なら
紐に回すのが個人的には妥当。
絶対的な🍟持ち馬とは言い難いからである。

ではもう一頭の同列🍟馬7 タスティエーラ
これはダービーからの直行である部分は
他のレースでは歓迎されるかもしれんが、
こと、淀の3000Mぶっつけ本番ってのはどうなんだろう?
と疑問符が付く。確かに地力は高いが、今年の猛暑を考慮し
じっくりと調整できた点は評価できるのか?
と疑問符が付きまくる馬を軸にするのはどうなんだ?
って感じw

ということであれば、人気馬は紐に回し(いつもなんだがw)
で、白羽の矢をあてたいのは、
好相性の神戸新聞杯 GII組の反転候補から着差なしの
8 サヴォーナ0.0秒差
名手武先生騎乗の
15 ファントムシーフ0.1秒差
ちょいと不安もあるが
12 ハーツコンチェルト0.1秒差
ギリギリいけるか?
16 ショウナンバシット0.4秒差
このあたりと、予定通りと言われている順調路線の
6 リビアングラス※同列
この馬をピックアップすることになると
2 ウインオーディン※同列
も対象となる。
他の路線からは
ルメさん騎乗の17 ドゥレッツァ
大外だがルメさんだからw

皐月賞、ダービーを通過していない
6 リビアングラス
8 サヴォーナ
あたりは注目してみたい。

この後、深夜オッズ解析して、
その後朝一オッズ(AM9:30頃)解析で
最終判断という流れ。

前日最終オッズ解析結果

前日最終オッズ解析結果

■軸候補
17 ドゥレッツァ【Hit16】
■相手候補メイン
11 サトノグランツ【Hit13】
12 ハーツコンチェルト【Hit13】
15 ファントムシーフ【Hit13】
8 サヴォーナ【Hit12】
7 タスティエーラ【Hit11】
■相手押さえ
6 リビアングラス
9 ノッキングポイント
1 トップナイフ
13 ナイトインロンドン
2 ウインオーディン
10 マイネルラウレア
16 ショウナンバシット
14 ソールオリエンス

前日最終オッズ解析見解

まず、単勝偏差が上位1~3人気に出ている。
14 ソールオリエンス
7 タスティエーラ
11 サトノグランツ
連動する同期の推し数値があるのは
7 タスティエーラ
この3頭は拮抗ということで、展開が向けば
過去の傾向から1~2頭は馬券に絡むことが多い。
軸候補の
17 ドゥレッツァ【Hit16】
は総合数値違和感馬でもあり、鞍上は
C.ルメール騎手(以降ルメさんw)
(有)キャロットファーム+ノーザンファーム
の組み合わせは定番だ。
馬柱がとてもきれいで、ルメさん騎乗で
【2-0-1-0】
前走戸崎君が騎乗して勝ったにもかかわらず、
ルメさんに乗り替わりは明らかに鞍上強化、
過去の傾向から大外(8枠)は勝鞍は出ていないが、
2着1回、3着2回と馬券に絡んでいる。
※阪神開催での実績2着1回、3着1回
※2015年京都で3着1回
前日最終オッズ時点での馬券購入者の注目はルメさん騎乗の
17 ドゥレッツァ
ということになる。

深夜オッズ解析結果(AM1:30頃)

深夜オッズ解析結果(AM1:30頃)

■軸候補
12 ハーツコンチェルト【Hit19】
■相手候補メイン
11 サトノグランツ【Hit14】
17 ドゥレッツァ【Hit14】
15 ファントムシーフ【Hit13】
9 ノッキングポイント【Hit12】
■相手押さえ
14 ソールオリエンス
6 リビアングラス
10 マイネルラウレア
8 サヴォーナ
1 トップナイフ
7 タスティエーラ

深夜オッズ解析見解

前日最終オッズ解析結果から
深夜帯オッズまでに結構な動きがあり、
軸候補は
12 ハーツコンチェルト【Hit19】
に移った。
この馬、
ハーツクライ産駒。菊花賞ではあまりなじみではない馬なんだが、 青葉賞GⅡ2着、ダービーGⅠ3着と前走こそ5着にはなったが、地力としては上位でもと思わせる部分はある。前走も好相性の神戸新聞杯で0.1秒差の5着は今回見直せる。特にダービーで着差なしの3着でまったくダメとは思わないが、ネックはハーツクライ産駒というところ。長距離は走りそうな感じもするが、その成績は菊花賞において、【0-0-1-16】唯一3着が1回あるが、系統という括りで入ってきているだけ、その該当馬が、2019年の3着馬、ヴェロックスで、父はジャスタウェイで、ジャスタウェイの父がハーツクライという少し遠い成績。ハーツクライ産駒は【0-0-0-13】※過去10年。この部分がネックになる感じ。
そういった不安要素を含んでも、馬券の買い手は12 ハーツコンチェルトに期待しているということか?ということになる。どっかの影響力あるYoutuberや競馬サイトの予想師がこの馬を推したかといった感じである。
総合違和感も出しているし、推しの同期もある。

深夜オッズ解析時点で
単勝偏差は4頭に増えて
14 ソールオリエンス
7 タスティエーラ
11 サトノグランツ
17 ドゥレッツァ
前日最終で軸候補であった17 ドゥレッツァが
この単勝偏差に入ってきていて、4頭団子状態といった感じである。

あとは朝一オッズでどういった動きを見せるかといった感じである。

朝一オッズ解析結果

朝一オッズ解析結果

■軸候補
12 ハーツコンチェルト【Hit20】※深夜【Hit19】
■相手候補
15 ファントムシーフ【Hit13】※深夜【Hit13】
17 ドゥレッツァ【Hit12】※深夜【Hit14】
11 サトノグランツ【Hit11】※深夜【Hit14】
8 サヴォーナ【Hit11】※深夜相手押さえ
■相手押さえ
9 ノッキングポイント
1 トップナイフ
6 リビアングラス
10 マイネルラウレア
14 ソールオリエンス
7 タスティエーラ

朝一オッズ解析見解

単勝偏差
14 ソールオリエンス
7 タスティエーラ
11 サトノグランツ
17 ドゥレッツァ
上位4頭で深夜オッズ解析時と変わらず。
軸候補も変わらず
12 ハーツコンチェルト
ではあるものの、数値Hitがさらに更新されて
【20】となっている。
菊花賞ではこれまでハーツクライ産駒の馬券絡みは皆無。
これを覆すことができるのだろうか?
相手候補にも変化が多少ありで、
15 ファントムシーフ【Hit13】※深夜【Hit13】
17 ドゥレッツァ【Hit12】※深夜【Hit14】
11 サトノグランツ【Hit11】※深夜【Hit14】
8 サヴォーナ【Hit11】※深夜相手押さえ
17 ドゥレッツァ以下11 サトノグランツ、8 サヴォーナの
評価が上がっている。

人気馬からはやはり17 ドゥレッツァなんだが、
どうやらこの馬、レーベンスティールが出走しないことと
関係しているようで、レーベンスティールの代わりみたいな感じで、
急遽?出走表明したという経緯がある。
(ルメさんが空いていたこともあるw)
元々、ルメさん騎乗で、この馬のベストパフォーマンスは
2000Mでこその馬と言われていたらしく、
明らかに前走の2200Mは長かった印象ではあるが、
戸崎君が上手く乗った?感じで勝ってしまった。
確かに2走前の ホンコンJTは結構レベルの高いレースだったように思える。
出走の予定はなかったが、(有)キャロットファームは7 タスティエーラの
出走があるにもかかわらず、保険なのか大元の都合なのかで
出走に至ったという経緯があるみたいだ。
とはいえ、鞍上の大強化で、なおかつ長距離レースでは安定している
ルメさんが騎乗ということで、無視できない存在となっている。

🍟診断でも触れたが、
今回相手候補に上昇してきた8 サヴォーナ【Hit11】、
神戸新聞杯 GIIのレベルが高かったかと言われると
まぁ中の中といったところだろう。
しかし、3歳馬の成長度を加味しての期待値はある様に思える。

馬券購入者の欲からすると、
12 ハーツコンチェルト
まぁ色々なところで推しが入っている結果ではあると思われる。
(某有名Youtuberや競馬専門サイト等々)
しかし、一抹の不安があるので、この馬は紐までではと
個人的には思う。
過去の不安材料を払拭できる可能性はあるかもといった感じ。
オッズ解析の総合数値違和感馬でもある。

総括

何とも言えない菊花賞。
どれをどうこうするといった感じではないなぁといった
個人的感想。
楽しむ程度で、
京都開催に戻る今回、
京都新聞杯GⅡ3着、阿賀野川特別1着で
京都適性ありそうな6 リビアングラスとか、
神戸新聞杯GⅡ2着の8 サヴォーナ
このあたりからと考えている。

おまけ
東京4R新馬戦

東京4R新馬戦

■単勝偏差1人気
14 アストラカ
■単勝偏差妙3~5人気
4 トーアアイギス
11 ユキノフルマチ
3 ライヴアメデオ
■軸候補
15 バルミーパール
■相手
3 ライヴアメデオ
■相手押さえ
13・4・11・5・7・6・12・10・14
両馬ともに鞍上は木幡兄弟で
軸候補は巧也君ではなく育也君の方、
厩舎は蛯名のとっつぁんで何とかしてやりたい
といった感じも受け取れる。
それに応えることができるんだろうか。
単勝偏差妙からするとやはり、巧也君3 ライヴアメデオの方となる。
推しの同期もあり、こちらの方に食指は動く。

東京5R新馬戦

東京5R新馬戦

■単勝偏差1~2人気
13 トロピカルティー
6 ファイツオン
■単勝偏差妙7~9人気
5 アショカ
10 クーデメイン
9 ヤマニンアドホック
■軸候補
4 ピュアスマイル
■相手
7 ザソード
■相手押さえ
14・6・1・13・5・9・10・15・8
中々悩ましい、
単勝偏差馬がピックアップされれば
まだいいが、それ以外の馬に反応が出ている。
推しの同期は悪く無いが中々難しい。
1~2人気馬に反応はあるんで、妙味配当を
拾っていく感じとなるか。

新潟12R千直戦

新潟12R千直戦

■単勝偏差妙7~9人気
13 オリアメンディ※推し同期有り
1 サンタアナテソーロ
18 ビレッジスター※推し同期有り
■軸候補
7 イルルージュ
■相手
13 オリアメンディ
■相手押さえ
5・12・4・1・8・17・15・9・18・6・10・16・2
■🍟
9 フロスティクォーツ
■弱🍟
7 イルルージュ

小林君減量7 イルルージュ、
千直でこの枠はどうかと思うが、ここ最近内目の枠でも
好走している部分はあるんで、あまり気にする必要は
ないかと思う。この距離で強いパフォーマンスを
発揮できるのではなかろうか。

東京12R

東京12R

■単勝偏差妙2~6人気
12 リバーサルバレット※推し同期有り
7 トリプルループ※推し同期有り
15 ゴッドファーザー※推し同期有り
8 レオカクテル※推し同期有り
1 ギョウネン
■軸候補
3 ララエフォール
■相手
1 ギョウネン
6 ロードレイライン
11 トゥルブレンシア
13 サトミノマロン
■相手押さえ
12・15・8・16・4・7・2
■総合違和感
16 オレデイイノカ
7 トリプルループ
12 リバーサルバレット
15 ゴッドファーザー

ここも中々に悩ましいが、3 ララエフォールは
2勝クラスでは
ここ4戦
4-6-4-4着と馬券まで惜敗を繰り返す。
まるで勝ち上がるよりも出走手当と
4着賞金を狙ってかのような成績。
しかし、あまりこういった競馬を繰り返すと
開催元から目を付けられる(注意が入る場合あり)。
そろそろ勝ち上がっとかないとといった感じではなかろうか。
末脚は確かなものを持っているんで、
しっかり追って最後差し切る競馬をすれば
馬券内と見る。
このクラスに留まりたいなら惨敗ということもあるが、
あまりそれは考えたくないw

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