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ロンロンデリィなぜ今チャイナ?

タイトル通りのお話をしようと思います。

今更ながらロンロンデリィことろんろんが何故今中華モチーフの刺繍にハンドルを全力で切っているのか。

最近何故だろう?と色々考えてみました。

まず、ろんろんの母が華流ドラマ(所謂中国ドラマですね)好きなのが一番大きいです、凄まじい影響力を及ぼして居ます。

彼女は凄いんです、私は自分が興味を持たなければどれだけ勧められてもまったく食指の動かない人間です。その人間を彼女はいつも強引に引っ張るんです。

もう2年前になりますか、ろんろんはここだけの話(でもないですが笑)人生のドン底ってこんな感じ?というくらい体調が悪くなり、その中で病気が見つかり精神的にも体力的にも参っておりました。
体重が激減し、子育てもままならなくなってしまい、毎日泣いていました。

FaceTime(所謂ビデオ通話)で大阪の母に泣き言ばかり言っていました。食事も出来なくなり泣いてばかりの私に母が少し大阪に帰ってきなさいと言いました、子供の事もあるしそんなの無理!と思いましたが最後にはとりあえず大阪で療養することになりました。

ですが、大阪に帰ったものの、食欲もなく体力もなく、少しご飯を食べては休みちょっとだけお出かけする日々の中で家族揃って昼食を取っているときに母が撮り溜めた華流ドラマを流し始めました。

正直、興味ないもの見るのしんどーーー!と思って見てました。ええ、毎日、2、3話ずつ。
物語は主人公の幼少期からはじまります、中国の時代劇です。幼少期から始まるのでなかなか物語が先に進みません。最初は本当にイライラしながら、これ結局どうなるの?(結末だけ教えてよ)と言っていました。両親はまぁまぁこれから面白くなるから、と言いました。

まぁ、ざっくり言うと前半はずーーーーっと主人公の女の子が側室や正室、その娘、父に至るまでに虐げられる話です。イライラしました、離脱したくなるのを堪えて観ていました。

そして漸く大阪から埼玉に帰るちょっと前辺りから物語が劇的に動き出しました、お、ちょっと面白いやん、てなもんです。しかし帰ることになり、え、続きはどうすればいいの!こんな中途半端で!
(こんな状態で帰らせるなんて酷い…!笑)

はい、埼玉に帰ってから毎日見ました。
ほぼ通しで最後まで。
華流ドラマって長いんですよー、60話くらいありました。テレビを観て泣いたり、笑ったりするのは久しぶりでした。

ろんろんは何を隠そうヲタクです。
ろんろんは沼に落ちるまで慎重だけど、一度落ちたら長いんです。華流ドラマにまんまとハマりました。

だんだん少しずつ気力を取り戻して、趣味の刺繍をしながら何度も観ました。物語が頭に入るとだんだん、衣装や、背景に目が行くようになり、趣味が刺繍だったのもあり、中国の刺繍デザインに興味を持つようになりました。

それでも去年一年は作家業を始めたものの、何を作りたいのか分からないまま迷走し、今年に入りようやく中華モチーフの刺繍作品を作りたい!と思うようになりました。

(ここまで読んでくださってありがとうございます!もう少しですよ!)

そこから色々調べて行くうちに、服飾から雑貨、食に至るまで興味をもつようになり今に至ります。
ので、まだまだ知らないことも多いです。

それにただモチーフを模倣するのではなく、ろんろんの中に一回落とし込んでから私なりの解釈の可愛い中華アイテムを作りたい、それをあわよくば皆様と共有したいという思いから製作を続けています。

常に自分の創り出すものは可愛い!好き!と自負しながら製作しておりますが、たまーに、ごくたまーに、でもみんながみんな中華風を好きなわけも無く、なんで中華にこだわってるのかな?と思われないかなぁとも思ったりして…

でも私の作る刺繍アイテムで少しでも興味を持ってもらえたらと今回のお話を長々と書いてみました。

まだ少し他にも理由があるのですがその話は次にしたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!!!



追伸

ここまで書いてその華流ドラマのタイトル教えてくれないの!?嘘でしょ!?って方いらっしゃいましたらインスタのdmで是非是非お気軽にお尋ね下さいませ☺️♡
その時は入らせられませ華流ドラマの世界〜
がっつりお勧めしつつお教え致します🤝✨

ではでは、再見!!





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