【SC-88Proカバー】戦闘(エリアゼロ)
1. SC-88Proでポケモンの戦闘曲をカバー
ポケットモンスターの最新作を遊んでみたところ、色々と衝撃を受けまして。
終盤の戦闘曲を、ポケモンと同じ1996年生まれの音源「SC-88Pro」でカバーしてみました。
ネタバレ注意ですな!
どこかに感想など頂けると泣いて喜びますm(_ _)m
2. 反省会
古い音源ですからハード側でサイドチェインなんて掛けられないので、
なんとなく雰囲気が出るようににアタックなどを調整してごまかしています
同時にポケモンのBGMらしい、ベインベインなスラップベースも健在で、打ち込んでいて楽しかったです。
全然聞き取れませんでしたが…(;^ω^)
自分の力不足もあってそれっぽくはなりませんでしたが、
初心に帰って昔ながらのMIDI打ち込みを楽しめました。
いつもはFLStudioでトランス風味の曲ばかり作っているので、逆に新鮮でしたね。
(あ、コンプやEQ関連だけはいつものソフトウェアを使っています)
3. なんかパート数少なくね・・・?
知ってる人にはバレていそうなコト
SC-88Proは頑張れば32パートまで同時に演奏できます。
ではなぜこの曲では16パートしか使用していないのか?
…それは、私が使用しているオーディオインターフェース側にMIDI端子が1個しか接続できないからなんですねェ(MIDIケーブルは1本あたり16パート分)。
まぁ32パートあっても同時発音数は64のままですしおすし…と考えるようにしています。
普段のDTMではMIDI端子なぞ使いませんので…w
4. SC-88Proって何?
最後にポケモンタグからいらっしゃった方のためちょいと補足をば。
SC-88Proとは1996年にローランド社より発売されたハードウェアの音源モジュールです。
日本で初代ポケモンが発売された年と同じなんですねぇ。
(SC-○○シリーズ自体は91年発売らしいです)
すごーくざっくりいうとシンセサイザーから鍵盤を取っ払った結果残ったブツです。
重箱くらいの大きさです、かわいいですね。
鍵盤を押す代わりにPCで操作して、箱の中に保存された波形を鳴らすわけですな。
四半世紀以上も前に発売された音源ということで、
流石に最新の音楽シーンに使われることは少ないかもしれませんが、
なかなかパワフルな音が鳴っていると思いませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また逢う日まで
次の曲が紹介できるのはいつになるか…
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