櫻坂46 小島凪紗がまさかの選抜落ち。3期で人気上位だった故にくすぶる選抜辞退説
9月17日深夜に放送された冠番組「そこ曲がったら櫻坂？」内で7thシングル「承認欲求」のフォーメーションが発表された。
森田ひかるが 2ndシングル「BAN」から約2年半ぶりにセンターへ復帰したことに加え、3期生が選抜入りしたことも話題になったが、そこに小島凪紗の名前は無かった。
本稿では、小島が選抜に入れなかった意図や背景について見ていく。
3期生からは4人が選抜入り
皆さんご存じのとおり、「承認欲求」に3期生から谷口愛季、中嶋優月、村井優、そして山下瞳月の4名が選抜入りをした。
坂道グループはミーグリの売上を重視する傾向があるので、前作「Start over！」の数字を参考にすると、3期生の中でダントツの人気を誇る山下の選抜入りに驚きはない。2番手集団とされる5人（谷口、中嶋、村井、的野、小島）の中で小島と的野が涙を呑んだ。
特に小島は3期生を対象としたメディア賞でも山下と遜色ない数字を残していたことに加え、ライブの「OVERTURE」でも村井・山下・小島という並びで最後に紹介されていたことを踏まえると、驚きを禁じ得ない。
ちなみに、「OVERTURE」の並びは「静寂の暴力」のポジションであり、雑誌などに掲載される時にも使われるので、期内での序列といっても差し支えないだろう。
つまり、売上や「OVERTURE」を参考にすると、2－3番手だった小島が選抜に入れなかったことは謎が残る。この件について小島は、ブログでシングルに参加できる喜びと、選抜には入れなかった悔しさを綴っている。
一番はやはり、オーディションの時からずっと目標にしてきた、先輩と同じ楽曲に参加できることの嬉しさです
そしてもう一つ、いつも近くで見守ってくれる私の周りの家族や友達、応援してくれるBuddiesのみなさんのことを考えると苦しくなります。選抜メンバーになれずに悔しい気持ちが全くない、とは言い切れません。
ただ、今の私には悔しがれるほどの努力と、実力も自信もないです
なので今回のシングル期間では、与えてくださった環境の中で何か一つでも自分の武器を身につけることが目標です
ブログを読む限り、選抜入りを願っていたが叶わなかったという思いが伝わって来るが、実際のところは小島本人にしか分からない。何を言いたいかというと、ネット上でもくすぶっている「辞退」説の存在だ。
小島の選抜辞退説は本当なのか？
選抜メンバーとフォーメーションが発表された瞬間から、SNSや掲示板などでは「小島落選」に驚きの声があがった。選抜入りが山下だけであれば驚きはなかったが、谷口、中嶋、村井の3人も一緒に入ったことで様々な憶測が飛び交っている。
中でも顕著なのは「学業を理由とした辞退説」だ。この説は全くのデタラメではなく、過去に学業を理由として「3rd TOUR 2023」愛知公演2日目を欠席した点が根拠・論拠となっている。
欠席理由の学業がどのようなものかは不明だが、雑誌「with」のインタビューで「（オーディションを知ったとき）高校2年生で、頭の中は大学受験一色。」と答えていることからも、進学校に在籍していたことが伺える。
「櫻坂46新メンバーオーディションが開催されることを知ったのは、たまたま観ていたテレビでした。そのとき私は17歳の高校2年生で、頭の中は大学受験一色。将来はどういう仕事に就こうかとか、現実的なことばかり考えていて。アイドルになろうと思っていたというよりは、最後のチャンスだから受けてみようという気持ちでした」
坂道グループはアイドル界では珍しく大学進学や在籍を容認・サポートしているので、小島も高校卒業後は大学に進学する可能性が極めて高く、7thシングル「承認欲求」の活動時期も受験シーズンと被ることを踏まえると、辞退したとの説が広まるのは仕方ないだろう。
ただ、小島の性格を考えれば選抜入りを辞退せず、学業との両立を目指して頑張るという道を選ぶだろう。しかし、ベテランであるならまだしも、加入して半年ちょっとの新人に両立は不可能と言っても良いし、無理をしてパンクしてしまう可能性が高い。
となると、7thで選抜に入れなかったのは小島からの辞退ではなく、性格を加味して運営が意図的に外した可能性が高いのではないだろうか。 仮にそうであれば、ブログでの発言も納得がいく。
真相は闇の中ではあるが、自分の説にはメンバー1人1人をしっかり見て考えてくれる運営であって欲しい、と願っている気持ちが込められているのは間違いない。
最後にひと言「運営はしっかり仕事しろ」
あまりネガティブなことは言いたくないが、櫻坂の運営スタッフは能力が低いのかモチベーションが無いのか分からないが、仕事が遅いことで知られている。
9月17日深夜に選抜発表がされたにもかかわらず、公式サイトの「フォーメーション」欄は更新されていない（9月28日正午現在）。また、アーティスト写真も「Start over！」のままとなっている。
色々な媒体で櫻坂を知って公式サイトに来た人に対して、古い情報を示し続けているのは情報社会において犯罪的な怠慢と言える。頑張っているメンバーに対して何か思うところがあるのであれば、もっと積極的に、もっと情熱的に仕事をして欲しいと願うばかりだ。
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