これまでと同じようで違う

数日前から自宅療養をしている。
全国的にも猛威ふるっている第7波というやつは、
どうやら本物のようだ。

これまでも、無症状ってだけだったんだろう。
常に脅威にさらされていたわけだし。


自宅療養と言いながら、結局仕事をして(させられて)いる。

こういう所が日本社会の病なんだろう。
それこそ、COVID-19よりもタチが悪い。そう、不治の病。

替えの効かない仕事、入れ替え不能な存在ってことなのかどうか
それは解らないけど…
でもさ、それならもっと高待遇だよね、なんて…
不貞腐れてみる。

本来であれば、三連休なので映画に行ったんだろうな。
ソーの新作を観たかったなあ。
後、お預けになっているトップガンも。

体調が悪くなる前には「神は見返りを求める」を観た。
吉田恵輔監督作品は、いつも面白い。

そして、いつも余韻がずしんと来る。

そう、「神」って言葉、こんなに安く軽かっただろうか。
今は、信じたいもの、頼りたいものの価値が、
著しく下がった気がする。
世の中に望むこと、願うことは確かに減っているし、
そうなると全ての価値がぐいっと下がるんだろうか。

まるで今問題となっている円安じゃんか。

・・・・

来週こそは映画館に行く!
って言いたい所だが、ちょっと混雑した場所は避けなきゃだ。

nin



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