孔子入徳門

04 年齢の節目で立ち止まって考えてみる

問い:今のあなたは、人生の上で、どんな状況ですか?

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人生は、いろんな経験して、その中から真理は何かを問い続けるものですね。自信があっても、また不安になるのは、まだ「不惑」ではないからでしょうね。どのようにしたら、思いのままに動いても、人の道から逸れないようになるんでしょうかね?

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子曰く、吾 十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず(為政第二の四)

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現代語訳

先生はこう言われた。私は十五歳になったときに、学事に心が向かうようになった。三十歳になって独りで立つことができた。四十歳のとき、自信が揺るがず、もう惑うことがなくなった。五十歳になったとき、天が私に与えた使命を自覚し奮闘することとなった。六十ともなると、他人のことばを聞くとその細かい気持ちまでわかるようになった。そして、七十のこの歳、自分の心の求めるままに行動しても、規定・規範から外れることがなくなった。