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Bridges between Rongmei Naga and Japan

はじめまして。

2017年より、インド北東部マニプール州にて暮らしています。山岳部族でもあり、インド政府指定の少数部族ロンメイナガ族の夫がいます。彼との間に二人の娘に恵まれ、現在、山岳地帯が多い同州では珍しい平野地帯Khoupum内の、勤務地でもある学校敷地内にて暮らしています。

険しい山岳地帯に囲まれるマニプール州


結婚前は、北インドで農村開発を展開する日本のNPO法人に所属し、現地にて暮らしていました。

他の日本人で私と同じような境遇の人を知らないのであまり多くの例は挙げられませんが、結婚当時、少なくとも私の義実家の村人達は、私にかなりの期待を抱いていたと思います。

彼女は前に〜〜で開発援助の仕事をしていたから私達の村にも同じようなプロジェクトをもたらしてくれる」と言ったような期待です。

こんな所に住んでます

私はただ単に日本のNPOで働いていたのみで、自分で事業を展開したこともないし、ましてマニプールに(一応お嫁に)来てすぐにそんな事ができるわけがないんです。

それでも、私はずっと国際協力一直線で生きてきたし、いつかは自分で組織や団体を設立したいとは思っていて、移住5年目にしてやっと少しずつですが、現地で必要とされている限りの農村開発事業を展開していく目処がたってきました。

なお、この農村開発事業は、2021年10月20日〜2021年12月17日まで実施したクラウドファンディングによって活動資金を募り、2022年からマニプール州コウプムにおけるきのこ栽培普及による収入向上事業として始動していくことになっています。

クラウドファンディングのトップページ

また、本記事タイトルのBridges between Rongmei Naga and Japanは、活動を行う任意団体です。

まだまだ設立初期段階で、ウェブサイト、facebookの公式ページともに準備中です。なお、今後も更に活動内容を増やしていきますので、将来的に寄付金や助成金などを申請しやすいよう、信憑性のあるアカウンタビリティのもと活動できるようにと、この任意団体もこの先1年以内に法人化を目指しています。

noteは、自身で楽しみながら他の人々のことを応援していける場と知り、そのコンセプトに惹かれました。私自身、農村開発プロジェクトに関わらず、異国で生活していくうちに困難や苦しみに重きがいき、楽しむという概念を忘れがちになる時があります。異国で暮らす、ということは日本で暮らすよりも驚きや予想にしないことがたくさんありますよね。それをやはり楽しみたいなと私は思います。

noteで情報発信、記録していくことによって、私自身がインドを楽しみ、事業を楽しむことを忘れずに、より多くの人に活動内容の共有ができたらいいな、と思いました。クラウドファンディングでお世話になった方々への進捗状況報告も、こちらを経由する形で行なっていくつもりです。

それでは皆様、よろしくお願いします。


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