六本木ヒルズで働くということ(後編)
やっとこさ六本木まできました、前回の続きです。
ようやく仕事にも慣れてきた2年目に衝撃の移転、いざ六本木ヒルズ!と意気込んでみたものの、ここからが大変だった・・・。
主な原因はこの3つ
1、セキュリティが厳重で大変
2、物価が高くて大変
3、終電が早くて大変
1つ目。ホントにね、厳重なのは大事だけど、土日はセキュリティカードがないとエレベーターを動かすことすらできないって結構負担でした。僕のイメージは建物の入り口とオフィスの入り口で「ピンポーン」ってやるくらいかなーって思ってたんだけど、レストランフロア(5Fとかだったっけ?)オフィスにいくエレベーターに乗るためのゲートとかもあって、そこはセキュリティカードの重要性というか、忘れられない感じがほかのオフィスよりも強かった。ま、忘れなきゃいい話なんだけどネ。
2つ目は生活に直結するお金の問題。ヒルズ勤めが全員高給だと思うなよ!ってくらい物価が高い。ランチで1000~1500円は覚悟したほうがいいし、夜飲みに行きましょうなんて言われた日には財布の中を何十回も確認しちゃうよね。酒飲めないのにさ僕。
一応ヒルズの下にマクドナルドはあるんだけど、なぜか混んでるんだよ毎日。だからちょっと歩いてすき家に行ったりね。結構遠いのに。
↓すき家がどれくらいの距離なのかわかる地図
って自宅からの時間!個人情報!ま、いいか。特定しようがないしね。そんなことはどうでもよくて、伝えたいのは本当に物価が高いよ六本木!ってことです。
で、最後に終電が早い件。マジで日付変わったら帰れないと思ったほうがいい。ここでJRのありがたさがわかるね。山手線なら1時くらいまでやってるもの。コロナで繰り上がると思うけど、そうなったら六本木は陸の孤島になるかもしれないな・・・。
業種がITでスタートアップ、しかもヒルズに来たばかりとなれば従業員の意識も高くてさ、みんな頑張っちゃうワケ。そうなったら終電近くまで働くのよ。でもその終電が早い。なのに飲みたい人が多い。みたいな感じでそこの折り合いも地味に苦労した気がするし、酒は飲まなくてもおしゃべりが大好きな僕みたいな人種は大変だったな。
何回も2時くらいまで飲んでタクシーで帰ったり家が近い者同士で朝方まで歩いたりして、それはそれで青春の1ページだったのかもしれないけどね。
とまぁ、苦労は絶えないですがそんなのは生きてりゃみんな同じことで、それをどう楽しむか、どう乗り越えて成長するかとかの方が大事だったりするんで、ここまで読んでくれた人はその教訓を持って帰ってもらえるとうれしいなとおじさんは思います。
じゃ、足掛け二日の記事。読んでくれてありがとね。また。
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