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六本木ヒルズで働くということ(前編)

前回の最後にスタートアップで働いた話しようか、ってことだったんで今日はそれについて文字にしようかなと。(すいません!長くなったので前後編でお送りします)

ちなみに、今現在はヒルズで働いてないんで2015~2017年くらいの話だと思っていただければ!

で、何について書こうかなと思ったんだけど業務内容とかの突っ込んだ話よりもヒルズに行くまでにとか行ってからとかの苦労話のほうが面白いからそっちにしようかなって。みんな好きじゃん、人が死ぬほど苦労した話。

とりあえず自己紹介のところでも書いた通り22歳でクローン病っていう病気になって職も貯金もゼロっていうかマイナスになったんだよね。そこからまともな職に就くまで4年くらいかかったかなー。学歴も専門学校卒だからそこで勝負できないしね。学歴ってここで大事なんだー!って思ったね。

ま、それは置いといて。そんな僕がまた体調を崩して体を慣らすつもりでカラオケ屋で働いてた時かな?求人サイトに求人が出せないレベルの企業だった某社のサイトにたまたまアクセスしたのがきっかけだった。仕事はweb系でパソコンの使い方も中途半端にExcel使えるくらいで、なんとなく面接だけ受けてみようってなったんだよね。今思い返すと不思議なチャレンジだったかも。

それで、面接は「好きな野球チーム」「好きなゲーム」の話で終わった。思ったね。「落ちた」って。本質的な質問なかった気がしたんだ。でも、受かってた。マジかよ!って言いそうになったけどそこは我慢したね。

そして初出社。この時は六本木じゃなかったけど割と都心のいいマンションの一室というロケーション。従業員は20人くらいだったかな。そこまで大人数じゃなかったけど意外と人いるなって感じ。求人も出せないのに。って。

そしてパソコンが支給されて仕事開始。スタートアップだからOJT(研修)なんてやってる暇も金も人もない。とりあえず見て覚えろ方式。しかもIT系もwebも初めて。マジで知識スッカラカン、スキルゼロどころかみんなの足を引っ張る始末。もうキツかった。このとき26歳くらいだったけどほぼ年下だったから優しくされるのも辛くてさ。

ただ、ここで前に40人以上の女性従業員を抱えて奮闘してた時を思い出して頑張ろうと思ったね。仕切る人の気持ちもそこで分かってたし(40人以上の~の件はどこかで話しますね)。

とりあえずタイピングだけは頑張った。とにかくそれが遅いと話にならないし早ければスキルが追い付いてなくても時間でカバーできるから。それでも厳しいことはあった。24時間体制で仕事があって病気持ちの僕には深夜の作業が堪えたな。それでも仕事内容がマッチしててなんとかやっていけた。

そんなこんなで1年ちょっとが経ってHTMLやらSEOやらの知識やスキルを少しずつ覚えていった時に移転します!って会社の偉い人からの伝言が。

まず思ったよね。六本木ヒルズってどこだよ!!って。東京にずっと住んでるけど行かないものあんなおしゃれな街。ワシ下町育ちぞ?

結局ヒルズは駅直結で行き方はわかりやすかったんだよね。ただ移転してからも苦労は続く・・・。

ということで思い出しながら書いてたら文量が多くなったので分けます。後半はまたということで。では。

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