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LOH京都1600ザパヘリフライト構築(57位)


前書き

LOHでは3人のウマ娘を育成する必要があるため効率の良い準備(因子の用意)と育成が必要。
自分は、編成サポカを3人固定する事で因子化必須スキルを可能な限り減らし、自前の祖因子を固定した。

こちらの編成ならば因子化必須スキルが秋ウマ、スピードイーター、アオ賢、マイ直の4つとなるため、先行ためらいや根幹京都などのあったら強いスキルも追加で狙う事が可能であるが、ウンスを抜いたり本体タイキを採用すると危険回避、右回り、心弾んで、マイコ等を因子化する必要があり育成の再現性が大きく落ちると判断した。

対面について
前提として、言い方は悪いがあくまで対面が格下であると想定してウマ選びとスキル取りを行った。
対面をリスペクトしてしまうと、コンセや盤石を積んだり、継承固有に赤キタを積む事になってしまう。コンセ、盤石逃3が出てきたとしても、実際にはパワーが1500未満だったりするとスタートで前を取られる事は少ないし、怪しければアイテムの使用でどうにかなると判断した。
結局そこらへんのスキルを積む事は先行以下脚質への欠損とのトレードオフであるため、強いサポカ編成における育成再現性を取った。

ウマの構築

1着を取る能力が高いウマを使用し、その中でスキルを調整し可能な限りレースの再現性を出せるよう組んだ。自前の所持スキルの関係から、基本隊列はザパール、ヘリオス、フライトの順となり、終盤力の高いヘリオスフライトに抜いて貰いパールがつぼみヴィクショを出す展開が基本。最終日のマッチングは手強い逃げ3と多くマッチングしてしまったのでザパールの1着取り性能には何度も助けられた。(実はプラチナ帯用に大逃げスズカを用意していたが、あまりにも大逃げが対面に多かったため1度も出せず終わった。結果として96傑ボーダーが240欠損であったため大逃げ編成自体不正解になってしまった。)


ステータス
1750-1000(緑込)-1700-1300-1200
距離S逃Sを目標として育成。
対面とパワー差があればスタート直後のスキル差がある程度相殺された印象。
スタミナは1番重要で、これくらいあれば豪胆を積んでいても位置取り争い+掛かりをまぁまぁ耐える。フライトはスタミナが少し低くなってしまったため豪胆をあえて取らなった。
150戦を通して位置取り争い+掛かりはそこそこあったがそれで欠損したレースは0だった。

スキル
前述の隊列の再現性を保つため、ザパールのみウママニアを積んだ。
ヘリオスとフライトについては、最終コーナーで外飛びする可能性がある事からそこの欠損に抵抗するため終盤力を重視し、道程や真髄体をウママニアを削った分のSPで取得した。
先行以下脚質相手には当然として、逃ミラーに置いてもLOHを意識して作られた強い逃げウマにはアンスキが積まれていないため、終盤力の差で凌げるレースは多かった。
加速スキルの不発ケアにもなるため全員にトキメキハートを選択。

継承固有について、ザパールは加速不安であるためつぼみヴィクショ、ヘリオスフライトは接続込みで加速に余裕があるため、3番手から隊列をまとめる薫風を継承固有として積んだ。
継承固有については3つ4つを必須にして育成する必要は無いと思う。

切れ者がつけば全ての強いスキルをとれるが、3人育成するLOHにおいて切れ者を前提で育成する事は現実的でない。
切れ者は大体400〜500のsp換算だが、継承4つに直線コーナー2種◎までやると5200sp程度必要となり、切れても取り切れるか怪しい。
切れない前提で構築単位のスキルをどう削るか、削れるかは事前に検討しておくべきだと思う。
個人的にLOHの本戦であればウママニアの300spは削れるスキルだった。

終わりに
結果は合計-200欠損で57位
25枚消費までは合計30欠損であったため1傑が見えていたが、ラスト5枚で怒涛の170欠損を喰らい96傑すらギリギリとなった。
結局はマッチングとの戦いで、96傑に入った人は自分も含めて全員運だけである事は間違い無いが、自分は30%くらいの確率で96傑に入れるウマは育成出来たと自負している。
自分なりに突き詰めてその確率をどれだけ上げられるかがLOHの楽しみ方だと思う。

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