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働き方改革のバカヤロウ
若い人達にはわからないかもしれませんが、、
「働き方改革」ってフレーズにはおじさん達はムカムカする。
このフレーズにムカムカするかしないか。
いい歳こいてるかこいてないか、大きな世代間の壁がここにあるのである。
こういうことを言うと、
じゃあ、オマエは休みたくねぇのか!
休みが嫌いなのか?オマエは!
と言われれてしまうかもしれないが、それに対してはシンプルに、
そんなわけねぇだろ!バカ!バカッ!
休みたいに決まってるわ!
てか、休み大好きだわ!バカッ!
と答える。
じゃあ、どこにムカムカするのか?というと、シンプルに言えば、
若い頃に休めなかった休日を
返して欲しい。。
ということに尽きる。
“いまさら”ってヤツですね。。
それにしても、です。
こんなにも簡単に世の中の価値観を大逆転させて良いものだろうか。
昔、“悪”とされていた「仕事を休む」という行為を、突然、世界で最も価値のあることみたいに祭り上げて、その一方、“美徳”というか、“当たり前の基本中の基本”とされた「休日返上!」「時間外上等!」みたいな考えを、まるでゴミを見るかのような目で見る。
んなことになるんだったら、俺だって若い頃、アホみたいな残業、休日出勤なんかやめて、有給もバンバンとりまくってたわ💢
と、思う。
謝罪と賠償なんてどこにも求めようもないけれど、心情としては、なんか誰か然るべき偉い人、もしくは必要以上に綺麗な女性とかが出てきて、
なんか、、
昔は色々ごめんなさいね。
ご苦労かけました。お疲れ様でしたね。
なんて、弓折れ矢尽きて疲れ果てた我々おっさん戦士達に優しい声をかけて欲しいものである。
そもそも、
そもそもである!
遊ぶ時間さえあれば、私達だって間違いなくもっともっとモテたはずだ。間違いなく。。
それを今の若いヤツらは、、
なにかと言えば「ユーキューユーキュー」って、、
どうせ休みの間は、仕事のことなんかこれっぽっちも考えず、イチャイチャばっかりしてやがるんだろなと思うと、もう狂おしいほど腹が立って仕方がない。
こんなことを言うと、なんと古い頭なんだと蔑まれるかもしれない。
でも、そんなことは自分でも十分わかってはいるのだ。
わかってはいるけど、こうでも考えないと、この気持ちはやり場がないのである。
少し端的というか、端折っていうと、「働き方改革」のせいで、私と今のチャラチャラした若手世代の間に、こんなにも大きなモテ具合の差ができたということがどうにも許せないのである。
不公平だわ。。
そもそも、「オマエたちにくれてやる休みなんか1日たりともない」と、常日頃から豪語していた、あのジジイ達……いや、クソジジイどもは、とっくの昔に組織を去っている。
だから、せめて心の中だけででも、「働き方改革のバカヤロウ!」くらいはコッソリ叫ばせてもらいたいのだ。
絶対バチなんて当たらないはずだから。