見出し画像

自分の人生で後悔はありません…今のところは。


おはようございます。
ロンです。

死ぬ時に思うこと

人は必ず死ぬ時が来ますよね。
そんな時に後悔のないように…みたいなことを本とかSNSでも今までに結構目にすることが多くて。


確かに自分の人生を振り返るとしたら、あの時もっと…とか、あの分かれ道でコッチを選んでたら…とか。あれもすれば良かった、あそこにも行きたかった、などなど。

正直、言い出したらキリがないと思うんですよね。


だけど、、、
最近の僕はあまりそういう感覚が無いんですよ。


わかんない!
実際に死ぬ時になってみないとわかんないか!

それでも今の心境というか心持ち的には、自分の生き方はそんなにおかしくなかったんじゃないかなぁという漠然とした感覚があります。
今もし死ぬとわかっても「まぁいい人生だった」と思えると。


それは多分ですけど、今までの生き方、過去の出来事、自分がしてきた行い、それらがどうこうっていう話ではなくて、これから歩くであろう歩き方 「我儘のススメ」みたいなものがハッキリ見えてきたからだと思うんです。もちろん周囲の人にすごく支えてもらいながら。


価値観が変わることで見えた人生の終わり。


先日もこのnoteで「少しわがままになってもいいのかもしれない。」という事を書いた時点で、180度とは言わないまでも、90度以上くらい鋭角に考え方が変化したんですよ。


キッカケは、ある方の心理カウンセリングのワークを受ける前に「事前ヒアリング」っていうのがあって、これはオンラインで無料でやっていただいたんですけど。(事前ヒアリングで本チャンのワークをやるかやらないかは決めてもらえれば構いませんってことだったので)

結局僕は、その方に大変申し訳ないことをして、ワークは受講せず、事前ヒアリングを「ただで聞き逃げ」して終わってしまったんですけどね。
もちろん、ワーク自体をやりたいという意思はあったんですが、現在休職中で収入がとても不安定なこともあって、慎重にならざるを得ませんでした。

ここで誤解のないように一応書いておきますが、ワークの価格面が高いからという理由で受けないと決めたわけではありません。もっと言うとご提示いただいた金額は思いの外安かったのかもしれません。それでもタイミング的に休職中の今じゃないなというのと、事前ヒアリングをしているうちに感覚的な変化を掴めたということだと思っています。


僕の場合、とても辛い記憶というか、経験というか、苦手な相手というか。
そういうのがあって、それから逃げるように(実際に逃げた!)職場に行かなくなりました。
正確には職場に行けなくなった!
毎晩のように悪夢にうなされ、起きてはその事や相手の事を考えてイライラする日々だった。


カウンセラーさんがおっしゃっていたのは、そのワークを受ければ、苦手な相手や嫌いな相手の捉え方が変わってきます。
おそらくそのワークを受ける前のヒアリング時点で僕の場合はどういう心の持ち様になるとそれがクリアになるのか、気がついたんだと思うんですね。んーと、正確に言い直すと、気がついた気がする。そういう意味でとても有意義な1時間40分でした。
そのカウンセラーさんがこのnoteを読んで下さる確率はほとんど0%に近いと思うんですけど、ここで感謝の気持ちと、一方で本チャンのワークを受講しなかった「ただで聞き逃げ」になってしまったことをお詫びする次第です。


そして、もうひとつ大切なキッカケ。
これも「少しわがままになってもいいのかもしれない。」の日に書いたんですけど、その事前ヒアリングを受けたのが水曜日で、その週末にオカダユータさんというシンガーソングライターのワンマンライブを聴きに行ったんです。


たぶん、その事前ヒアリングがなかったらワンマンライブにも行けてなかった!

そこで運命的な歌を3曲聴けたんです。
もちろんそれ以外の歌もとても素敵でしたけど。

オカダユータさんのワンマンライブ
「ひかりのどけき春の日に」2024
ー東京公演ー


だけど、僕は彼の歌をもうかれこれ8年くらい聴き続けて来ていて、(彼は神戸のミュージシャンだから東京に歌いにくるのは月に一回くらいなんですね。)彼は僕ら夫婦が聴きに来てくれるのを楽しみにしてくれてると勝手に思ってて。もちろん僕らもとても楽しみにしてるんですけどね。コロナ以降、なかなか神戸にも遠征に行かれなくなってしまったというのもありますし。

そんな長きに渡るお付き合いというか、ミュージシャンとファナティコ(スペイン語でファン)というかペン(コリア語でファン)というかの間柄なので、僕が休職してしまってから半年もライブに足を運べなかった事をとても心配して下さってたり、寂しく感じてくれてたりしてたと思うんです。
何しろ僕が彼のライブに半年も行かないなんて事は、彼と出会ってから一度もなかったので。

なので、久しぶりにお互い目が合った時の感覚はとても言葉では言い表せないというか。
遠距離恋愛か!って自分でツッコミたくなるくらいの感情が込み上げてきました🤣

彼が歌ってくれた歌には最高のメッセージが込められていて、、、。

それは「春は来るけれど、あなたの桜は今咲かなくたっていいんだよ」というメッセージでした。


春という季節は、本当に日本の四季の中でも、もっと細かく分けて言えば十二節期の立春。
いろんなシーンが浮かびます。
卒業だったり、転勤だったり、入学だったり、新社会人だったり。
それだけじゃなくて、とにかく何かが終わって、新しく何かが始まるシーズン。

みんな期待と不安に胸をドキドキさせたり、頬を伝うものがあったり。

だからと言って、
だからと言って、
みんながみんな同じタイミングでそういう季節を迎えなくたっていい。
遅くたっていい。何なら今年は桜なんて咲かなくたって仕方ない。こんな状態で咲いてたまるか!
だけど応援しているよ!ずっと背中を押すよ、僕の歌で!!

そういうメッセージがその3曲にめちゃくちゃ熱く込められていて、ハッキリ泣きました!まう号泣!😂


ひかりのどけき春の日に
東京公演の会場
国分寺ギブハーツ


そんなわけでロンの価値観は90度越えで変化しました。


だからきっと、今もしもの事があっても、たぶん後悔しないんです。


あの時お客さんとのWEB会議で(僕ひとりvsお客さん10人くらいの大劣勢)、僕にそれはそれはものすごい罵詈雑言を投げつけてきたあの社長も。
そしてその後、報告しフォローを依頼したけれどそれを見て見ぬふりした上司も。

もう今の僕にはどうでも良くて。
なんならその人達みんな、今この時点でこういう価値観にしてもらえた恩人みたいな気もしていて。


事前ヒアリングでカウンセラーさんは、今一番会いたくない人は誰ですか?という質問をされました?
その時僕は迷いなく上記の2人を挙げました。
それぐらい憎かったし、恨んでいました。

単なる価値観の違う人の意見の相違

それがウソみたいに昇華された。
当たり前ですがその人達にもその人達の人生があって、その人達の考えもあって、目指しているものもあるだろうし。
その価値観と僕の価値観がただすれ違ったに過ぎないと。
そんな事は人間生きていれば何千人?の人と出会うし関わる訳で当然のように起きる事なんですよね。
みんな気が合う、価値観一緒!みたいな世界だったら逆に気持ち悪いかもしれない😂

自分の中にそんな感覚が芽生えた。
これからは人を恨むとか憎むとか、そういう感覚はおそらく湧いてこないんだろうなぁというくらいの自分になれた。
こんな事に気付くのがものすごく遅かったのかもしれないですが、気付いて良かった。

何度も書きますが、そういうキッカケを下さったカウンセラーさんに本当に感謝しています。

「ただで聞き逃げ」してしまったせめてもの償いとして、本当はここでその方をご紹介させていただきたかったのですが、僕の拙い文章では本来のカウンセリングの有効性を表現出来ていないと思いますし、或いは全然違いますよ!と言われてしまう可能性もあるので、やめておきます🙇


そんなことで、自分の人生に後悔はありません!今のところは。っていうお話でした。

日々の小さくても当たり前に見える出来事にも幸せと感謝の気持ちを持って生きてゆこう。

本日も長文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました!

それではまた👋👋👋


いいなと思ったら応援しよう!