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MacでAIきりたん(NEUTRINO)をいちから使う方法 - Winいらず

たぶんはじめまして、Romotといいます。

NEUTRINOすごいです。
自分もオリジナル曲つくるぐらいにはまっています。

が、いまのところMacだと使えないのです。

自分もMacユーザーなので使えたらうれしいです。

スーパーエンジニア@tnantoka さまがMacでも使えるようにするものを制作されているので、以下のブログを参考にさせていただき、チュートリアルを書いてみます。

https://neutrino.tnantoka.com
https://github.com/tnantoka

※ スコア(MusicXML)の作成方法自体はのちほど書くかもです


NEUTRINO-dockerを入れる

以下からZIPをダウンロードして展開し、
neutrino-docker-master フォルダを「書類」にコピーします。
https://github.com/tnantoka/neutrino-docker

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※ コピー先はどこでもいいですが後があるので「書類」にしています

NEUTRINOを入れる

以下からNEUTRINOのLinux版をダウンロードし、展開します。
https://n3utrino.work/501/

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展開したらさきほどの neutrino-docker-master の中に NEUTRINO フォルダをコピーします。

※ 標準だと展開エラーがでたのでThe Unarchiverというソフトを使いました
https://apps.apple.com/jp/app/the-unarchiver/id425424353?mt=12

きりたんを入れる

これだけだと歌声ライブラリがないので、
以下からダウンロードして展開します。
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/art/se520895.html

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さきほどの NEUTRINO フォルダの model 内に KIRITAN フォルダをコピーします。

Dockerを入れる

Dockerというソフトが必要なので、以下からダウンロードします。
https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-mac

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ダウンロードした Docker.dmg をダブルクリックし、アプリケーションにドラッグ&ドロップします。

そしてアプリケーションからDockerを実行します。

スクリーンショット 2020-03-03 6.55.34

(以下のようにツールバーに表示されればOK)

スクリーンショット 2020-03-03 7.05.57

歌ったデータを生成するぞ

ターミナルというアプリを開きます。

スクリーンショット 2020-03-03 7.15.33

こんなのが出たら

スクリーンショット 2020-03-03 7.06.37

以下をコピペしてエンターキー。

cd documents/neutrino-docker-master

以下をコピペしてエンターキー(初回のみ)

./bin/build.sh

ためしにサンプルを生成してみます。

./bin/neutrino.sh -n sample2 -p 2

うまくいけばサンプル2がキー2つあげた状態で生成されて、
自動再生!してくれます。
生成WAVデータは NEUTRINO/output フォルダに入っています。

自作スコアでも生成してみる

NEUTRINO/score/musicxml に自作スコアファイル(.musicxml)を置きます。※ 自作曲の neu-breath.musicxml を使ってみます。

./bin/neutrino.sh -n neu-breath -f 0.9 -s play

※ FormantShift(ボカロだとジェンダーファクターみたいなの) 0.9、生成後に自動再生しない

ちゃんとできて、正直感動しました!

スクリーンショット 2020-03-03 7.22.07

実際にできたものをバックトラックにあわせたものが以下になります

※ ノーエフェクトですがクリップしたのでStudioOne標準リミッターだけ追加

最後に

tnantokaさまをはじめとして、NEUTRINO開発者のSHACHIさま、東北きりたんほかの関係者のみなさまに感謝いたします。

NEUTRINO-docker はtnantokaさんの技術力ですばらしいです。

この記事がなにかのご参考になれば幸いです。

また、間違いなどありましたらご指摘いただければ助かります。

NEUTRINO最高や。



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