沢崎選手契約満了のショック
こんにちは。
今先日行われたサクラナイツの祝勝会のレポ的な記事を書いてる途中なのですが(相変わらずの遅筆)
沢崎さんのことをまず私なりに消化というか、気持ちに整理をつけたくてこの記事を書いています。
ーこのオフシーズンは優勝チームのファンとして、浮かれて嬉しい気持ちで過ごすものだと思ってたのにー
正直私は沢崎さんは契約更新すると信じていました。
セミファイナルで戦線離脱し、ファイナルは4人で戦えなかった。
でもその逆境を跳ね除けそれをバネに優勝。
シャーレは4人で掲げられなかった。
だからこそ、来シーズンは4人で優勝。
シャーレを4人で掲げる姿を見たい。
これはファンとしての心理です。
そしてモチベーションでもあります。
でもなによりも沢崎さん自身の発言や態度がそれを信じさせるのに十分でした。
ABEMAのドキュメンタリー「熱狂」を観て知ったのですが、沢崎さんは病気の治療や手術をすることを最初は考えていなかったそうです。
有料コンテンツなので詳しくは書けませんが、そこからやっぱり治療をしてしっかり治そう、そしてまだまだ長く第一線でやっていく、そういう気持ちに切り替えられたのはMリーグという舞台があったから、Mリーガーだから、というのが少なからずあったと思うのです。
私はただのファンで、沢崎さんの知人でも身近な人でもないので沢崎さんの病気の大変さや治療のしんどさ、体調を詳しく知ることはできません。
でも沢崎さんの病気は難病指定もされてるのでけっこう大変な病気、というのはなんとなくわかります。
私が思うことは本当にただの憶測でしかないのですが、大変な治療や手術を明るく乗り越えられているのは沢崎さんの持ち前のポジティブさもありますが「元気になって来シーズン、サクラナイツの一員として最後まで戦う」というモチベーションだったとどうしても思ってしまうんですよね。
ファンとしてもそのストーリーは描きやすく、だからこそみんなが一丸となって応援するモチベーションのひとつとして大きな要素だったと思います。
森井監督は沢崎さんの気持ちも、ファンの気持ちもとてもよく理解している人だと思います。
どうしたらMリーグが、サクラナイツが盛り上がるかいつも考えている人だから。
でも契約満了の決断をした。
そのことの意味をどうしても考えてしまう。
私は契約更新かどうかの発表があった6/30もその次の日も気持ちはまったく整理できなかったし、泣きそうなくらい悲しかった。
けど泣かなかった。
たぶん実感できてなかったからだと思います。
悲しい気持ちになるからTwitterもあんまり開きたくなかった。
でも発表から3日目、ある方のサクラナイツのファン動画を観て、もうこの4人のサクラナイツを見ることは出来ないんだとやっとなんとなく想像することができました。
楽屋でのやり取りや試合後のインタビュー、オンラインPV等、来シーズンはここに沢崎さんの姿はない。
その時そのことをやっと理解して、絶対嫌だ、悲しいとただ思いました。
そしてオンラインサロンの投稿を見ていなかったことを思い出してサロンの投稿をチェックしました。
まず森井監督の最新の投稿を読みました。
その時初めて涙が出ました。
沢崎さんはきっと契約更新かどうか決定するまでずっと「できます」と言い続けていたんじゃないか。
でも本人がいくらできると言っても総合的に判断し、一瞬残酷に思える決断でもしないといけないのが監督。
私はあの投稿を読んで、監督の沢崎さんへの想いがわかった気がしました。
本当に苦渋の決断だったと思います。
沢崎さんが病気を克服して、またMリーガーとしてもし帰ってくることができるなら、今休むことが一番いい。
やっと少しそういう風に思えるようになりました。
内川さんの投稿も沢崎さんがMリーグに戻ってくるという希望を見せてくれてまた泣けました。
沢崎さんが一番悔しいと思います。
そう思ったら、これをバネにまたあの舞台にという気持ちで病気を克服してくれるんじゃないか。
そう思わずにはいられません。
もう来週にはドラフト会議が行われて新しい選手が決まります。
まだ気持ちが追いつきませんが時間が解決してくれるかなとも思います。
とにかく沢崎さんにはゆっくり療養してもらって、また最年長Mリーガーとして最前線のトップの舞台で戦う姿を見せてほしい。
そこで初めてこの無念さが晴れると今は思うから、願わずにはいられないです。
あのマムシの麻雀と癒しの笑顔を見られる日を私は待っていたいです。