デジタル派•オカルト派について
麻雀にはオカルト派とかデジタル派とかいう分け方がありますよね。
私はMリーグしか知らないので偏ってるかもしれませんが、Mリーグで解説をしている土田浩翔さんはガチガチのオカルト派で面白いですよね。日吉さんも結構そうですね。
この2人がペアの時はオカルト度が高すぎてもう風吹きまくりです。
デジタル派だと代表的なのは小林選手とかですね。
私は麻雀を打ったことはないのですがどっち派かと聞かれたら断然オカルト派です。
というのも最近「引き寄せの法則」はスピリチュアルなものではなく、科学的に証明されているということを知ったからです。
ここまで読んで、お、なんか怪しそうと思った方もいると思いますが私もどちらかといえば「引き寄せの法則かー強く願えば叶うとか綺麗事だよね」と思うタイプでした。
引き寄せの法則とは、自分のこうでありたい、こうであってほしいと願う気持ちが現実になる。
すなわちポジティブな思考でいるとポジティブな結果が引き寄せられ、ネガティブな思考でいるとネガティブな結果が引き寄せられる。
という考え方です。
私が引き寄せの法則はスピリチュアルではない!と思えるようになったきっかけは『ブレイン・プログラミング』という本を読んだからです。
この本によると脳にはRAS(網様体賦活系)という機能があり、脳に送られてくるあらゆる情報をふるい分ける役割をしていて、その中から自分にとって必要である情報だけを拾い上げてくれている。
なので自分が望むことだけを考えていればそれに関する情報しか脳が拾わない。
よって人は自分が考えているとこと、想像していることしか経験できないし見たいと思っていることしか見られないということです。
詳しくは割愛しますが「別にそんなこと願ってないのに」ということでも掘り下げてみると望みを叶えるためだったりします。
これを麻雀に当てはめてみます。
わかりやすい例でいうと去年の朝倉選手。完全にネガティブなモードになってしまっていて実際勝てませんでした。
でも今年は10万点越えも達成しパイレーツを牽引する頼れるあさぴんです。
私は去年のあさぴんと今年のあさぴんを見ていてマインドが麻雀の成績に及ぼす力を感じました。
(ただ今シーズンの雷電を見ていると負けが続くことは必ずしもマインドや運だけではないと感じます。負けが続くと普段通りに打てない、ということがあるからです)
あとは佐々木寿人選手。
寿人選手は自分は麻雀が強い!と心から信じていると思います。
だから強いんです。
これは晴れ女とかじゃんけんが強いとか運がいい、とかと同じだも思います。
突然ですが、私は晴れ女でじゃんけんが強くて運がいいです。笑
これは今まで生きてきて自分が晴れ女だなーとかじゃんけん強いなーとか運良くない?って思うことがたくさんあったり、他人からそうだと言われたりすることから蓄積された自己認識です。
完全に信じています。疑ったことがない。
だから実際にそうなります。
大丈夫ですか?笑
読んでくださってる方がついてきてるか不安です笑
ここまで読んで私がまあまあのオカルト派だということがわかったかと思いますが私よりオカルトな人が身近にいました!
それは…私のオットです。先日、私も衝撃を受けた発言がありました。
オットいわく、山の牌も変わると笑
さすがの私も山はもうセットした瞬間決まってるとしか思えませんが、オットは『シュレーディンガーの猫』の話を麻雀に重ねてきました。
※シュレーディンガーの猫について知らない方はググってみてください
オットいわく山の牌は開かれるまでどの牌かわからないのだからどの牌でもある、ということらしいです。
ほー(遠い目)
なんとなーくわからなくもないかな?となりそうですが、うーん、やっぱりそれはさすがに「そうだね!」とは言い難い。
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これを読んでいる方がオカルト派かデジタル派かわかりませんが、運ゲーの要素があるというところが麻雀というゲームをとても面白くさせているし、オカルト的な要素を無視して麻雀を語るのはやっぱり味気ない気がする、というのが私の考えです。
どんなスポーツにも流れみたいなものはあると思うし麻雀もそうだし人生もそうです。
長ったらしく書きましたが、オカルトを科学的に説明しようとすると結局デジタルと同じく一応根拠に基づいていることに気付きました。
相反する考え方かと思っていましたが案外そうではないのかもしれませんね。
それでは。