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子供の習い事と適性を考える①運動系

今回は、よく後輩ママに聞かれる「習い事」と子供の適性について考えてみたいと思います。スポーツで活躍している選手を見ると、子供に合った習い事をさせると人生が変わるような適性を発揮してくれて、その分野で大活躍してくれるかもしれないと思いませんか。

確かに、そういう人もいるかもしれませんが、大体は「たまたま近所にその習い事教室があった」というのが、習い始めるきっかけだと思います。その後、選んだ習い事で頭角を現すのは、ほんの一握りの人だけですが、親であれば、自分の子供を「ほんの一握り」に出会わせてあげたいと思いますよね。

そう思うからこそ「子供にどんな習い事をさせたらいいのか」悩みますし、他の子がいつから何を習っているのかが気になると思います。後輩ママも気になるのか、「習い事」について聞きたいママは多いです。そのため、我が家で習わせた習い事について良かったもの、向いてなかったものを考えたいと思います。

1.スポーツ系


(1)野球

私自身、野球が好きだったので、子供と一緒に見学に行きました。
通っていた小学校のチームでしたが、あまり仲の良い子がいなかったからか、入りませんでした。
私も一緒に見学に行った際、お母さんが監督やコーチにおしぼりとお茶出しをしていて、「お茶出しはできない」と思ったので、息子が「入らない」と言ってくれて、ほっとしました。

野球をやらせていたお母さんに聞くと、やはり監督やコーチにお茶だけでなく、おにぎりやお弁当、果物等、毎回当番で用意すると聞きました。大変だけど、子供がやりたいというので、ルールに従っているとのことでした。

また、元気よく挨拶しなかったり、バットを変な場所に投げたらコーチに怒られる等、礼儀正しくなると聞き、魅力的でしたが、息子が入りたいと言って実際入っても、自由きままな息子では、イヤになって続きそうになかったと思いました。

と、いうことで、我が家は野球は親も子もNGでした。

(2)サッカー
息子の仲が良い友達が次々とサッカークラブに入り、練習場が遠かったので、一人で行かせるのも心配だと思っていましたが、時々は近場で練習することになり、入りました。
民間のチームだったので、会費を払ったからなのか、チームのカラーなのかわかりませんが、監督やコーチへのお茶出しはありませんでした。

息子としては、仲の良い子が沢山入っていたので、遊び感覚で通っていましたが、小学校高学年に進むにつれ、もともとあまり運動が得意ではないお友達が、次々とやめていきました。そのため、同じ小学校の子は2人だけになりましたが、それでも息子の口からやめるとは言わないので、小学校を卒業するまでは入っていました。

親は引率時は一日潰れますが、それ以外の日は送り迎えだけで済んでいたので、よかったです。また、走るのが得意な息子には、サッカーが向いていたようでしたが、サッカーは自分が前に出てボールを取ったり、守るスポーツなので、引っ込み思案で「俺が俺が」と言わないタイプの息子には向いておらず、気が付くと、サッカーはやめていました。

サッカーに関しては少しはやる気があったので、親も毎週、公園の練習に付き合ったりしましたが、その後、継続して頑張るスポーツにならなかったので、そこそこ適当に遊ぶスポーツとしてたまにやる位で良かったかと思いました。

ただ、小中高の体育の授業で、先生にはうまいと褒められたので、息子に自信をつけるためにも、やらせて良かったなと思いました。

(3)水泳
スイミングスクールに入れたら、2年ぐらいで4種目泳げるようになり、学年が進むと選手コースのクラスに全員入るのですが、コツコツ泳ぎ続けるだけなので、もう続けたくないと言って、息子はやめました。親は送迎の手間しかなかったので、ザ・習い事の一つという感じでした。

水泳は、風邪をひきにくくなったりしたので、良かったですが、その後、使い道がなく、勿体ないなと思っていました。ある時、家族旅行でシュノーケリングをしている際、だいぶ深くまで怖くなく潜っていたので、その時だけは習わせておいてよかったと思いました。

改めて振り返ってみると、スポーツの系の習い事は子供の適性だけでなく、親の稼働量や適性も試されると感じました。我が家の場合はやってみたけれど、そこそこできるようになったら卒業パターンでした。

スポーツ編はここまでです。続編でスポーツ以外の習い事について、適性を考えてみたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。



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