ワンオペ育児の大変さと家事分担
現在、後輩ママたちの苦労話を聞く側に回り、ワンオペ育児の大変さを聞くにつれ、私の時とあんまり変わってないんだなあと思う今日この頃です。
ワンオペって、共働きだとしても母親側が、なんでも一人でやる訳で、聞くだけで大変そうだということは想像に難くないと思います。
私の場合は、子供が保育園時代は①朝ご飯作り②片付け③部屋の片づけ④洗濯⑤保育園の準備⑥夕飯の下ごしらえ、ここまでやって慌てて会社に出かける。
帰ってきて、⑦保育園のノートを読む⑧夕飯を作る⑨明日の子供の持ち物の準備⑩お風呂に入れる⑪夕ご飯を食べさせる⑫絵本を読んだり、遊び相手になる⑬布団に寝かす⑭保育園のノートに返信を書く。
この間にこぼしたご飯を片付けるとか、ぐずった子供をあやすとか、自分の時間はないですもんね。ダンナさんは全てが終わった頃に帰ってくるので、こちらの大変さは全く理解してくれず。
何も手伝ってないのに、子供を寝かしつけている時に帰ってこられると、怒り心頭になったものです。時々、夜の散歩に行った時、公園のベンチに座って時間を潰しているサラリーマンの方を見ると、寝かしつけの時間に帰ってこないでと言われているのかな?と勘ぐってしまいます。(それも立派な協力なんですけどね。)
我が家も、私がもう少し仕事をしたり、家事を減らして休息するために、ダンナさんに家事を協力して欲しくても、男は仕事、女は子育て(それも人に頼むのではなく親が育てる)といった考えがあり、うまく頼めなかった。今、ワンオペで苦労している方はそういう方も多いんじゃないかと思います。
ひとつ、これを我が家でやって、家事を分担したらどうだっただろう?と思うシートがありました。
夫婦が本音で話せる魔法のシート 「○○家作戦会議」 | 内閣府男女共同参画局
いろんなところで分担シートを出してくれているけど、夫婦で自分たちの目標設定して、ざっくりお互いの分担を譲り合うのがいいんじゃないかなと思いました。「魔法」欲しかった!
我が家は結局、家事分担リストを使うまでもなく、平日の家事と育児を私が全部請負ってしまいました。その後、子供がちょっと大きくなってきて、どこまで出世するつもりかダンナさんに聞いたら、「ガツガツはしてない、なるようでいい」と言うので、週に2回、私が残業できる日を作ったら、ダンナさんは、その後の方が昇給したという不思議な話。私も仕事の時間が増えて満足。もっと早く残業させてもらえばよかったと私の後悔です。メリハリ持って仕事する男性はカッコいいですよね。
共働きなら、早めにお互いの会社や人生の目標を共有して、我慢しないで仕事していきましょ!