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子供の習い事と適性を考える②勉強系

前回の①運動系の続きで、勉強系の習い事について、習わせて良かったのか、見学時のNGも含めて、我が家の場合をご紹介します。

(1)英語

小学校から英語の授業が入ると聞き、少しでもできるようになってくれればと思い、近所の方に英語習わせている方がいるか数名聞いてみました。その結果、たまたま息子と少し仲の良い子が通っている英語教室が近所にあることがわかりました。
まずは、体験入学と思い、申し込みをして、息子と行ってみたところ、近所のお友達がいない曜日だった上、体験にもかかわらず、お構いなしに授業が進んでいくため、息子はちんぷんかんぷんで、自主性の薄い息子には、ここは無理じゃないかと思いながら見ていました。
15分経ったところで、「少し休憩~」となり、先生から「自分で積極的に入ってもらわないといつまでたっても覚えませんよ。このまま見学を続けますか」と拒絶モードで言われたため、他の子はいつから入っているかと聞くと1年生かそれより前とのことで、当時息子は3年生だったため、最初から始めてない子はあまり歓迎されないのかと思い、「では、見学はここで失礼します」と息子と2人で帰りました。

帰り道、息子に入室するか聞いたところ、「楽しくなかったから入りたくない」と言われ、「全くだ」と同意したものの、「××君は別の曜日に通ってるらしいよ、それならどう?」と聞いても「それほど仲良くないし、いい」というので、これまた見学で親も子もNGとなりました。

(2)珠算

小1で学童に遅くまで残る子が少ないため、「お子さん、早く帰って何をしている?」と聞いたところ、珠算教室に通っている子が何名かいました。私も子供の頃、珠算教室に通っていましたが、全く適性がなく、途中でイヤになって辞めたので、カエルの子はカエルで向いてないんじゃないかと考えましたが、暗算教室も兼ねていて、全国大会にも出ているとのことだったので、ダメ元で通わせてみようと思い、入会しました。

教室は、家から徒歩5分の所にあり、これも教えてもらわなかったら、珠算教室が近くにあったかも気が付きませんでした。入会の際、子供と話を聞きに行き、週3回あり、行ったら手帳にスタンプを押すとのことでした。
家から近いため、一人で行かせていたところ、4か月ほどしたら先生から電話がかかってきて「最近全然来てません」と。来ない子は悪い、授業料も未納になっているときつい口調で言われ、親がきちんと行ったかスタンプを見ていなかったのも悪かったですが、先生も2週間ぐらい来なかったら連絡してほしかった、、、と思いました。この時点で先生のきつい口調が親としても合わないと思ってしまいました。

その後、息子にスタンプ帳を出すように言ったらなんと2か月は週3回通っていたものの、あとは週1回等のスタンプ、直近1か月は全く行ってなかったことがわかりました。息子に今後どうするか聞いたところ、「もうやめたい」とのことでした。行きたくない理由を聞いても「別に・・・」でした。

習い事をやめるのは初めてだったので、「ここでやめたら、、、」など、説得しましたが、自分でも行きたくなかったのに、子供に無理強いしても駄目だな、と思ったので、やめさせました。近所の方でも、上の子は通い続けているけど、下の子はやめた、等、習い事には、向き不向きはあるなあと思いました。

(3)書道

これまた、自分が習っていて、お友達と話しながら練習して楽しかったのと、字もきれいになりそうだし、どうかと思って、徒歩3分のところにある書道教室にお試しで行ったところ、やってみるとのことで習い始めました。
ここも、「近所に書道教室ないかな~」とママ友に聞いたら、出てきたところで、意外と看板を出さずにやられてる方も多いのかと思いました。

お試しで行った時に、おやつを沢山いただいて、子供には、それがよかったようです。
先生がご高齢で、具合悪くなって、おやめになるまで、2年ほど通っていました。とても優しい先生で、ずっと習わせたかったので、途中で終わってしまい、残念でした。
別の教室で続けてみるか聞いたところ、そこまでの情熱はない、おやつがいただけたので通っていたとのことで、短い習い事でした。

字がきれいになったかは微妙ですが、小学校低学年の頃はクラスの代表で出品させていただいたりしたので、確実に良かったのではないかと思いました。

こうしてみると、勉強のお教室系は先生との相性も多分にあるのではないかと思いました。そして、我が家は残念ながら、「一生これやります!」という習い事には出会えず、終わりました。

読んでいただき、ありがとうございました。

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