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子供の習い事と適性を考える③音楽系

前回の①運動系と②勉強系の続きで、音楽系の習い事について、習わせて良かったのか、我が家の場合をご紹介します。

(1)ピアノ

音楽系の習い事の王道と言ってもいいくらいですよね。私は子供の頃、エレクトーンとピアノを習っていました。習っていましたが、全く練習したくない子で、レッスンの前の日に練習するだけでした。そのため、レッスンに行き、「弾いてみて」と先生に言われた後にダメすぎて30分くらい、一人で練習させられるという痛い子でした。(先生は怒ったことはなく、優しかったです)結局2年ほどでやめたので、ほとんど弾けません。

自分を思うと、これまた、カエルの子はカエルになる可能性大と思いながら、「ピアノどう?」と聞くと、子供はあんまり気乗りしないようでしたが、先生に自宅まで来ていただいてのレッスンだったため、3年ほどは続きました。

ワンオペ育児、自宅レッスンは行き帰りの時間がないから楽だし、親が横で見て、一緒に一から勉強できるので、私まで音符やリズムの取り方が勉強できたのは思わぬ副産物でした。
一方で、自宅レッスンのマイナス面としては、先生がいらっしゃる前に大急ぎで部屋の掃除をする必要がありました。ただ、送り迎えにかかる時間を考えれば、全く楽でした。(その分少しだけお月謝が高いのですが・・・)

3年ほど習った後、これまた先生のご都合で、教室まで行ってレッスンを受けることになり、1,2回は通ったのですが、少し遠かったため、子供の希望でやめました。子供としてはやめたいと思っていたけれど、理由がなく、言い出せなかったようです。

親としては、結構向いている気がしていたので、学校の合唱祭で伴奏を弾くまで頑張ってほしいと思いましたが、みんなの前ではやりたくないと親の願いは叶わず。結局やめましたが、学校の演奏会では、アコーディオンを弾いたり、合唱の際、ピアノで音程取ってパートのリーダー役ができたりしていたので、やらないより続けてよかったのでは?と思いました。

そして、音楽編ですが、我が家はピアノだけで終わりました。近所にバイオリンやフルート等の教室があり、お友達で習っている子もいたので、やってみるかは聞いてみましたが、どれも心惹かれなかったようです。日ごろから慣れ親しんでいるかどうかの影響があるかもしれません。

読んでいただき、ありがとうございました。


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