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息子の就活を考える〜私立文系・次男編〜

「いい会社はどこにある」を読んでから、就活について情報収集するのがすっかり楽しくなってます。
「就職四季報」と「業界地図」を買って読んで企業研究をしたり、ネット上で需要の高い職業について調べてみたり、そうすると知らなかったことばかりで自分の無知を実感。。。
自分が学生だった時にこれくらいのやる気を発揮して情報収集・就活に試行錯誤していたら、もう少し違った人生だったのかも?とか考えてしまいます笑

そんな中、就職や企業についての膨大な情報を使えるようにまとめるにはどうしたらいいのか?多種多様な職業・企業の中からどうやってやりたいことを絞っていくのか?
ひとまず辿り着いた答えは、
①将来性や今後需要ありそうな中で、興味のある業界をいくつか選ぶ
②それらの業界の仕事内容や代表的な企業について調べる
③特性や能力や興味に合うのはどれか絞る
④情報をまとめてリストアップし、比較検討する

この流れがいいのかなと思いました。また業界は種類が多く、職業も多種多様なので、それらを一回やって終わりではなく、何度か繰り返すことで精度が上がるのかなと。

ひとまず、文系進学がほぼ確定している次男に向いていそうな職業・業界・企業を考えてリストアップしてみました。

①海運(陸上職)

平均年収は就職四季報2023年版などから引用

②ITエンジニア

平均年収は就職四季報2023年版などから引用

③デジタルマーケター

平均年収は就職四季報2023年版などから引用

④データサイエンティスト

平均年収は就職四季報2023年版などから引用

⑤コンサルタント

平均年収は就職四季報2023年版などから引用

こうして見てみると、ITエンジニアやデータサイエンティストは理系の方が向いていそうに見えます。が、今はIT人材が大幅に不足しており、文系学部出身でもそれらのIT職につくことが可能となっているので、文系だから情報系はダメと考えずにひとまず候補に入れました。

①の海運業界は今まで知らなかった業界ですが、調べてみるとグローバルに働けて、規模の大きな仕事ができ、業界の参入障壁が高いので安定しているようです。
②③④はIT人材の不足で将来的にも需要があり、スキルを身につけることで、比較的自由な働き方ができ、ライフワークバランスが取れて、転職や独立も容易になります。
⑤のコンサルタントは業界の市場規模が成長しており需要が高まっていること、ビジネスのスキルが身につけられ、転職の際のキャリアの選択肢が増えることなどが良い点だと考えました。

今回あげた5つの職業でメリットばかりを考えてますが、デメリットもよく調べたいところです。また同じ職業でも企業によって、仕事環境や福利厚生などは全然違います。仕事への興味・やりがい、入りたい業界、報酬、職場環境、安定、成長、などの自分が重視するポイントとそのバランスの良い会社を選べるといいのかなと思います。
そして、志望企業を選んだとしても内定がもらえるかどうかはまた別の話なので、複数の選択肢を考え、それぞれの対策をし、インターンやOBOG訪問、などなどいくつか並行で就活をする必要があります。

具体的に考えれば考えるほど、就活は、事前準備や企業研究などのやることが多く、面接では緊張を強いられ、不合格になると精神的に落ち込み、周りからはプレッシャーを感じるなど、辛くて大変なことだと想像します。

ですが、就職は人生を左右するほど大きい出来事です。特に日本においては新卒での就職は「新卒カード」と呼ばれ、一番有利な条件で就職できるタイミングなので、せっかくの「新卒カード」を最大限活かせるといいなと親としては強く思います。


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