プレゼンテーションとは話すことではなく相手を動かすこと
プレゼンテーションと聞くと日常では関係ないと思いがちですが、
プレゼンする場面は誰にでもあります。
例えば、
お小遣いを上げて欲しい時、
欲しい物を購入する際家族や恋人にその物の良さを伝える時、
家族旅行のプレゼンなど。
あなたの思いが伝わり相手を動かすことが簡単に出来たら素敵です。
また、現在は情報を誰でも手に入れることが出来るので、
プレゼンをしている動画を誰もが見ることが出来ます。
スティーブ・ジョブズのプレゼンは有名ですよね。
世界レベルのプレゼンが知れますので、
プレゼンが難しい現代とも言えます。
5つのコツをインプット
プレゼンが上手な人は、才能があるように見えますが、
そうではなくて、コツを掴んでいるから上手いのです。
そのコツさえインプットすれば、
誰でも今すぐ出来るようになります。
そのコツとは?
以下にまとめましたので、
是非参考にしてみて下さい。
5つのコツ
基礎 <1>プレゼンの基本
<2>聴き手の導き方
作成 <3>スライドの作成
話し <4>立ち居振る舞い
<5>話し方のコツ
<1>プレゼンの基本
・プレゼントとはサービスの説明ではなく最終的に何をしたいのか。
・プレゼンの目的を見失わないといことを理解すること。
・資料は二の次で良い
手元に何かがないと不安になる心理的なとこも作用されて、
まず、資料を作り始めているなら直ぐにやめましょう。
資料作りに無駄な時間を取られています。
その前に先ずする事は聴き手を導く為の準備からしましょう。
<2>聴き手の導き方
3つのステップで聴き手を目的に導く
Step1 5W1Hを書き出してプレゼンの目的を明確にする
相手が何の責任を持っているのか
・何について聞きたいのか?(What)
・なぜそれを聞きたいのか?(Why)
・1対1かセミナー型どっち?(How)
・特に重要な聴き手は誰?(Whom)
・いつどこでそれをやるの・(When/Were)
Step2 聴き手の理解(誰に理解してもらいたいか)
WHOM毎に目的を変える
・平社員 責任・なし → 売らない
目的・作業の効率化、面倒手間削除
・部長(決裁者)責任・売上目標、売上を上げる → 売りに行く
目的・短期的な効果、売り上げ事例など
・社長 責任・経営の安定 → 売らせる(部長に)
目的・長期的な戦略性、コスト削減など
Step3 聴き手をどういう風に動かしたいか?
色んなことを話したいと思うが、
プレゼン時間は1時間もないので、
聴き手に合わせて優先順位をつける。
重要ポイント
聴き手の集中力は続かないので聴き手が知りたいことを、
なるべく早く話す。
人は30分で集中力がピーク
人は1時間後にはほとんど覚えていないので、
30分までにどう持って行くかが重要です。
後半の30分は互いを知る時間にしましょう。
<3>スライドの作成方法
1スライド1メッセージにすること
①資料を作る前にTPOを考える
T どのくらいの時間があるのか?
P どこで資料は見られるのか?
O 誰にどうやって見られるのか?
②セミナー用と提出用は分ける(同じ内容ではない)
③タイトルではなくメッセージを記載する
×売上の推移
○売上は30%増加
④チャートがなければ箇条書きを心掛ける
⑤BULET POINT (ブレットポイント)を必ず資料に入れる
(聴き手が今どこなのか道に迷わないようにする)
<4>プレゼンの立ち居振る舞い
・前後左右に動くことで見てもらう。(スティーブ・ジョブズ)
・アイコンタクト
1人当たり1秒から2秒
あなたと話してる、私を見て!というパフォーマンス
・スクリーンを見ない
×パワポで指差す
<5>プレゼンの話し方
・ヒゲことば
ヒゲことばを無くす(えー、えっとー、あのー)
暗記していないからヒゲことばが出てしまう
・瞬間前置き
面白いことを言うぞ!と言う前置き言葉を入れる
例 ここだけは、ここからが重要で!など
ここで、
伝える順番と時間配分のコツを特別に!
前置き10秒
結論 5秒
根拠 3秒
・3つの定義
理由を3つ言うことで信用度が80%
(理由1つでは66%、理由2つでは75%)
例 私はこう思います。なぜなら3つ理由があります・・・
まとめ
プレゼンの極意
①相手をどうしたいかを明確にします。
②目的・聴き手の理解・リードを理解し話順を設定します。
③TPOを考えてスライドの順序などのコツを理解します。
次回は、
マーケティングについてになります。
個人の時代となった今。
マーケティングを理解する事は
とても必要なスキルになるのではないかと思います。
知識をつけて視野を広げ、
大切にしたい価値観や夢を本物にしていきましょう。