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【今週のロボット開発】Lacatanモデルの安心安全を作り込む!

皆様こんにちは! Lacatanモデル(以降、ラカタン)の品質保証を行っている松谷です。
今回は、ラカタンが安心安全か確認をするためにどのようなことを行なっているのかのお話をします。

私の仕事は品質保証と呼ばれるものです。オーナーさんがラカタンと一緒に暮らしていく中でラカタンに問題が発生しないかを、様々な「試験」を通して確認します。夏のような暑くて湿度が高い環境で動かした場合の試験もあれば、冬に経験するあの「バチッ」とする静電気をラカタンに当てた時にどうなるかといった試験もあります。もし問題があれば対策をしていきます。
問題を見つけるための試験だけではありません。
オーナーさんとラカタンが一緒に暮らしていく中で心地よく使えるのかを確認することも大切な仕事です。

さて、今回はどんな試験で安心安全を確認しているのかを少しだけお見せします。

落としたらどうなるの? 落下衝撃試験

ラカタンを高いところから落としてしまったらどうなるの?
長く生活する中でそういったこともあるかもしれません。
ラカタンはロボットですので、落としたらやっぱり壊れてしまいます(その場合はお問合せをしてくださいね!)
ですが壊れるといっても安全な壊れ方、危険な壊れ方があるのです。
安全な壊れ方は、電源が入らないような壊れ方、オーナーさんに危険がない壊れ方です。
危険な壊れ方というのは、煙を吹いてしまうような壊れ方です。
私たちはどこまでの高さや勢いなら壊れないのか、壊れるのであれば安全な壊れ方をするのかを試験によって確認をしています。

これが試験をするための機械です!
ラカタンが乗っている台座がグングンと上がって、ドスンと下に落ちることによって落下の衝撃を与える機械です。

落下衝撃試験装置
待ちくたびれたラカタン

私たちの準備が長すぎたせいでラカタンがスヤスヤと眠ってしまいました。
眠っているところを起こしてしまいますが、試験を行います。

高所へ連れて行かれるラカタン
ラカタンどっきり

落下の大音響で試験が終了です。驚かせてごめんね。
確認してみると…。

ツノ部分に隙間が空いてしまった

ラカタンは元気に動いていたのですが、ツノの部分に隙間が空いてしまいました。
こういった問題もメンバーとどうするか相談をします。
もちろん外から見た様子だけではなく、分解して中の部品までしっかりと確認をしていきます。

背中を開けた様子

この日確認した高さや勢いでは、危険な壊れ方をしていないことの確認ができました。また発見した問題の対策を進めることとなりました。
このように試験によってひとつひとつ丁寧に「安心」を積み重ねていきます。

日々様々な試験で安心安全を確認しています!

オーナーさんとラカタンが安心して、そして心地よく一緒にいられるように、私たちは日々様々な試験を重ねています。

発売までぜひ楽しみにお待ちください!

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